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保険者規模と保険料

 各保険者の保険料水準を比較すると、基準額が約6000円と高額となっている保険者から、2000円弱の保険者まで大きな格差が存在するが、平均保険料でみれば、保険者規模による大きな差はみられない。

保険者規模別平均保険料

保険者規模別平均保険料のグラフ



保険者規模(第1号被保険者数)区分ごとの保険料分布

1,000人未満
1,000人未満のグラフ


1,000人以上〜3,000人未満
1,000人以上〜3,000人未満のグラフ


3,000人以上〜5,000人未満
3,000人以上〜5,000人未満のグラフ


5,000人以上〜10,000人未満
5,000人以上〜10,000人未満のグラフ


10,000人以上〜50,000人未満
10,000人以上〜50,000人未満のグラフ


50,000人以上
50,000人以上のグラフ




〜特別養護老人ホームに入所した場合の保険料への影響額(粗い試算)〜


 前提
(1) 人口区分(3千人、5千人、1万人、2万人、3万人、5万人、10万人、30 万人)
(2) 高齢化率、調整交付金は規模に応じて以下のように設定
(3) 1人あたり施設介護サービス費の月額(特別養護老人ホーム、人員配置 3:1 その他地域 平均要介護度3.47) 27.6万円


人口規模
(人)
高齢化率
(%)
高齢者数
(人)
調整交付金
(%)
1人入所した際の
保険料への影響額
(円)
50人すべてが
入所した際の
保険料への影響額
(円)
3,000 25 750 58.9 2,945
5,000 25 1,250 35.3 1,765
10,000 20 2,000 23.5 1,175
20,000 20 4,000 11.7 585
30,000 20 6,000 7.8 390
50,000 20 10,000 4.7 235
100,000 18 18,000 2.8 140
300,000 18 54,000 1.0 50


〔留意点〕
 (1) ある市町村において、施設入所者が一人出現する可能性は、その団体の高齢者数によって異なる。
 (2) したがって、本表は、その発生頻度を考慮せず、施設入所者が現に1人(又は50人)発生した場合の影響を単純に掲げたものである点に留意が必要である。


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