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介護技術講習会の開催について（案）


１　目的
　介護技術の基礎を確認させるとともに、介護技術を総合評価することを目的とする。

２受講対象者
　介護福祉士国家試験を受験しようとする者で実技試験の免除を希望する者

３実施主体
　（社）日本介護福祉士養成施設協会等

４開催要領
（１）実施場所
　介護福祉士養成施設等
（２）開催方法
　(1)実施方法（別紙１）
　(2)カリキュラム（別紙２）
（３）開催要件
　(1)「リーダー指導者の養成講習会」を受講した「リーダー指導者」が１名以上いること。
　(2)「指導者の養成講習会」を受講した「指導者」が５名以上確保できること。
（４）受講料
　実費を勘案して徴収する。
（５）修了認定証の交付者
　（社）日本介護福祉士養成施設協会会長等

５その他
　修了認定の有効期間（例　３年程度）の必要性を含め検討


（別紙１）

介護技術講習会の実施方法（案）の図

※．指導者数
　１クールの介護技術講習会の受講者数が４０名までの場合は、リーダー指導者１名、指導者５名（指導者１名が受講者８名を担当する。）とする。


（別紙２）

介護技術講習会のカリキュラム（案）（受講者）

　１　介護技術
項目 目標 講習内容 時間
コミュニケーション技術 コミュニケーションの技法の原則を確認する。
(1)コミュニケーションの技法に関する講義及び演習
３
食事の介助 食事の介助の原則を確認する。
(1)食事の介助に関する講義及び演習
４
入浴の介助等 入浴・身体の清潔の介助の原則を確認する。
(1)入浴の介助に関する講義及び演習
(2)身体の清潔の介助に関する講義及び演習
６
移動の介助等 移動及び安全・安寧の介助の原則を確認する。
(1)社会生活維持拡大への技法に関する講義及び演習
(2)安楽と安寧の技法に関する講義及び演習
６
排泄の介助 排泄の介助の原則を確認する。
(1)排泄の介助に関する講義及び演習
６
衣服の着脱の介助 衣服の着脱の介助の原則を確認する。
(1)衣服の着脱の介助に関する講義及び演習
３
介護過程の展開 事例に基づき介護過程の講義及び演習を行い、原則を確認する。
(1)事例に基づく介護過程に関する講義
(2)事例検討
４
合計 　 　 ３２

　２　修了認定
項目 目標 内容 時間
総合評価 実技講習の総合評価を行う。
(1)事例を通して、介護技術講習の総合評価を実施
 ３
合計 　 　 ３
（総計　３５時間）
　※（土・日の２日）×２Ｗで１クールのイメージ（具体的な実施方法は実施主体の判断による。）

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