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資料1


社会保障審議会介護保険部会 前回までの経過


第1回部会(5月27日)

 ○  部会の進め方等について議論。

〔部会の進め方〕
当面月1回程度開催。
9月までの間は、介護保険制度の施行状況についての検証を行うこととし、「保険給付の状況」、「保険財政の状況」、「要介護認定の状況」等について、順次議論を行い、論点を整理。
10月以降は、論点整理に基づいて順次議論をし、年末までに、論点項目についての検討を一巡。

 ○  事務局より介護保険制度等の実施状況について概括的な説明。

 ○  各委員から、関心事項や問題意識等について意見表明。


第2回部会(7月7日)

 ○  介護保険制度の施行状況の検証の第1回目として、「保険給付の状況」に関し、事務局より資料説明。

〔説明のポイント〕
3年間で給付が大幅に増大。
特に在宅サービスの利用が急激に増大。
個別のサービスでは、(1)訪問介護サービス、(2)福祉用具貸与、(3)痴呆対応型共同生活介護(痴呆性高齢者グループホーム)、(4)特定施設入所者生活介護(有料老人ホーム等)の利用が大きく伸長。
都道府県別の給付状況をみると給付面で大きな地域差が存在。
施設整備の状況と給付費の間には正の相関関係が存在。
給付費の増大に寄与している要素は、
(1) 要介護5を中心とする重度要介護者の施設サービス給付費の増大
(2) 要介護1を中心とする軽度要介護者の在宅サービス利用者の増大

 ○  喜多委員、山本委員から、制度見直しに向けた意見書が提出され、両委員よりそれぞれ補足説明。

 ○  各委員からの資料要求(第3回部会以降に順次提出予定)。
制度創設時の給付見込と実態との比較
関係審議会等における報告書
痴呆性高齢者グループホームの設置主体等に関する資料
福祉用具貸与の状況
社会的入院の状況     等



本日御議論いただきたいこと


1 前回資料要求

 ○  「社会保障審議会報告」、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」に関する説明


2 前回からの積み残し

 ○  高齢者介護研究会報告書「2015年の高齢者介護」に関する説明


3 施行状況の検証(2) 「保険財政の状況等」

 ○  介護保険制度の施行状況の検証の第2回目として、「保険財政の状況等」に関し、資料説明、議論。

〔議論のポイント〕
給付費の動向等を踏まえた保険料水準等の評価、今後の見通し。
その他の事項
第1号保険料(各保険者における設定状況、収納状況等)
第2号納付金(推移、各制度における賦課状況等)
財政安定化基金、調整交付金等の状況  等


4 次回予定

  第4回部会(9月12日)・・・ 施行状況の検証(3)「要介護認定の状況」等

   ○  介護保険制度の施行状況の検証の第3回として、「要介護認定の状況」等について検討。
   ○  10月以降に向けた論点整理。


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