資料1 |
1 目的
小児がんの一種である神経芽細胞種を早期に発見し、できるだけ早い段階で
適切な措置を講じることを目的として、6〜7ヶ月の全ての乳児を対象に、尿
によるマススクリーニング検査を行う事業(神経芽細胞腫検査事業)が昭和59
年度以来実施されてきたところである。
近年、欧米において神経芽細胞腫マススクリーニング検査の有効性に関して
疑問があるとのいくつかの報告がなされ、日本においても本事業の実施が与え
る影響について検討する必要がある。
このため、雇用均等・児童家庭局長が参集する検討会を開催し、神経芽細胞
腫マススクリーニング検査の今後のあり方について検討を行うこととする。
2.構成
(1) | 検討会の参集者は別紙のとおりとする。 |
(2) | 検討会に座長を置く。 |
3.会議の運営
(1) | 検討会は、座長が招集するものとする。 |
(2) | 会議の運営に関し必要なものは、座長が定めるものとする。 |
4. | 検討会の庶務は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課が行う。 |
5. | 検討会の公開 検討会は第1回から公開する。 |
6. | 検討課題 神経芽細胞種検査事業の今後のあり方について |
7. | 検討スケジュール ・5月に第1回検討会を開催。 ・夏頃を目処にとりまとめを行う予定。 |