障害者(児)の状況 |
○ | 全国の障害者の総数は約602万人と推計されており、このうち、身体障害児・者が約352万人、知的障害児・者が約46万人、精神障害者が約204万人となっている。
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○ | 身体障害者数の推移及び障害の種類別にみた状況 身体障害者数についての最近の傾向としては、視覚障害と聴覚・言語障害はほぼ横ばい、肢体不自由と内部障害については増加という傾向がうかがえる。 なお、平成13年度における在宅の18歳以上の身体障害者数を障害種類別にみると、視覚障害が30万1千人(9.3%)、聴覚・言語障害が34万6千人(10.7%)、肢体不自由が174万9千人(53.9%)、内部障害が84万9千人(26.2%)と推計されている。 |
資料:身体障害児・者実態調査 |
○ | 年齢階級別にみた状況 在宅の身体障害児・者の数を年齢階級別にみると、平成13年においては、65歳以上の者が200万4千人と推計され、その割合は60.2%であり、平成8年の52.6%から増加しており、高齢化の傾向がうかがえる。 |
(単位:千人) | ||||||||||||||||||
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資料:身体障害児・者実態調査 |
○ | 障害の程度別にみた状況 1・2級の重い障害を有する在宅の身体障害者数は146万4千人で、身体障害者全体の45.1%を占めている。(平成13年) |
資料:身体障害児・者実態調査(平成13年) |
○ | 知的障害児(者)数の推移及び障害の程度別にみた状況 在宅の知的障害児(者)数については、増加傾向がうかがえ、これを障害の程度別にみると、最重度と重度の合計が全体の4割以上を占めているという状況である。 |
(単位:人) | ||||||||||||||||||||||||||||
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資料:知的障害児(者)基礎調査 |
○ | 最重度、重度の障害を有する在宅の知的障害児(者)数は約13万8千人となっており、知的障害児(者)全体の41.9%を占めている。(平成12年) |
資料:知的障害児(者)基礎調査(平成12年) |