戻る

原料血漿の配分価格の推移


 原料血漿の配分価格は、平成3年以来、厚生労働省、日本赤十字社及び民間製造業者の三者間の合意により定めていたところ。

  凝固因子製剤用 その他の分画用 中間原料A 中間原料B
平成3年度 11,000 10,000    
平成4年度 11,000 10,000    
平成5年度 11,000 10,000    
平成6年度 11,000 10,000    
平成7年度 11,000 10,000    
平成8年度 11,000 10,000 50,000  
平成9年度 11,220 10,200 51,000  
平成10年度 11,220 10,200 51,000 15,300
平成11年度 11,220 10,200 51,000 15,300
平成12年度 13,170 11,980 51,000 15,300
平成13年度 13,170 11,980 51,000 15,300
平成14年度 13,170 11,980 51,000 15,300
平成15年度 13,170 11,980 51,000 15,300

  *単位:円/L。ただし、中間原料については、円/kg。
  *平成12年度の価格は、平成12年10月1日から適用。
  *「凝固因子製剤用」とは、採血後6時間以内に凍結させた原料血漿であり、血液凝固第VIII因子製剤を含むすべての分画製剤を作ることができる。
「その他の分画用」とは、採血後6時間以上経過した後に凍結させた原料血漿と、「凝固因子製剤用」から血液凝固第VIII因子を取り出して生じるもの(いわゆる「脱クリオ血漿」)であり、血液凝固第VIII因子製剤以外の分画製剤を作ることができる。
 中間原料とは、原料血漿から血液凝固第VIII因子とアルブミンを取り出した残りであり、「中間原料A」からは主にグロブリン製剤を、「中間原料B」からは主にアンチトロンビンIII製剤を作ることができる。


トップへ
戻る