C. <点検>(評価内容)一覧
よく当てはまる | 大体当てはまる | 当てはまらない | ||
I 教育理念・教育目的 | ||||
1 | 卒業時点において育成する保健師助産師看護師がどの様な資質を有しているのかが明示され、その資質が社会に対する看護の質を保障するのに妥当であるといえるか | 3 | 2 | 1 |
2 | 育成する保健師助産師看護師の質を保障するために、どのような教育内容、教育方法、教育環境を整えようとしているのかについて述べているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 看護、看護学教育、学生観について、教師の教育活動の指針になるように明示され、実際に指針となっているか | 3 | 2 | 1 |
4 | 教育理念・教育目的は、学生にとって学習の指針になるように具体的に明示され、際に指針となっているか | 3 | 2 | 1 |
5 | 自養成所の教育上の特色を明示しているか | 3 | 2 | 1 |
II 教育目標 | ||||
1 | 看護実践者としての能力を育成する側面と、学習者としての成長発達を促すための側面の両側面から教育目標が設定されているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 教育目標は、設定した教育内容を網羅し、かつ最上位の目標として、教育活動のゴールが読みとれるものとして示されているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 卒業後の継続教育の考え方を示した上で、看護基礎教育として教育目標の設定が設定されていることが述べられているか | 3 | 2 | 1 |
4 | 教育目標において、目標内容と到達レベルが対応し、具体的で実現可能な目標として明示されているか | 3 | 2 | 1 |
5 | 教育理念・教育目的と教育目標が一貫しているか | 3 | 2 | 1 |
III 教育課程経営 | ||||
<教育課程編成者の活動> | ||||
1 | 教育課程編成者の活動は、教育課程と授業実践、教育の評価の関連性を明確に持ち、教育理念・教育目的の達成に向けて一貫した活動を行っているか | 3 | 2 | 1 |
<教育課程編成の考え方とその具体的な構成> | ||||
1 | 教育課程は、看護学の内容、求める学修の到達および学生の成長発達について明確な考え方と根拠をもって編成されているか | 3 | 2 | 1 |
<科目、単元構成> | ||||
1 | 科目構成、単元構成の考え方と根拠を明確にして構成され、その考え方は教育理念・教育目的、教育目標との整合性をもち、構成された科目は看護実践者を育成するのに妥当であり、かつ養成所の特色をあらわしているか | 3 | 2 | 1 |
<単位履修の考え方> | ||||
1 | 単位履修の方法とその制約が教師・学生の双方がわかるように明示され、その方法が学生の単位修得の支援となっているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 科目の配列は、単位履修と看護実践者になるために養成所が設定したその質を維持して修得できるような配列になっているか | 3 | 2 | 1 |
<単位認定の考え方> | ||||
1 | 単位認定の基準(設定)及び方法において看護専門職に必要な学修を認めるもの・として十分に根拠があり、妥当であるか | 3 | 2 | 1 |
2 | 他の高等教育機関と単位互換が可能な体制を整えているか | 3 | 2 | 1 |
<教育課程評価の体系> | ||||
1 | 教育課程を評価する体系が整っており、また、結果の活用においての倫理的規定が明確になっているか | 3 | 2 | 1 |
IV 教授・学習・評価過程 | ||||
<教育内容のまとまりの考え方> | ||||
1 | 授業内容のまとまりづくりの考え方が科目目標との整合性を踏まえて明確に述べられているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 授業内容のまとまりは、看護学の教育内容として理論、研究成果、看護の実践的知識など、文献検討を踏まえて授業内容の考察を行い、妥当性がある内容となっているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 当該授業内容と他の授業内容との関連において、重複や整合性、発展性などについて明確になっているか | 3 | 2 | 1 |
4 | 当該授業の内容は、教育課程との関係において当該学生のための授業内容のまとまりとして考えられているか | 3 | 2 | 1 |
<教育方法の考え方> | ||||
1 | 履修形態(講義、演習、実習)は、授業内容のまとまりづくりに応じた形態が選択されているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 授業の中でとる指導技術についての考え方を看護学教育の視点から明示し、実践しているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 当該授業の展開過程の他に、学生の学習が深化、発展するための方法を意図的に選択し、学習を支援しているか | 3 | 2 | 1 |
4 | 学生に対し効果的な教育指導を行うにあたり、教員間でどのような連絡調整(教育内容や方法についての打ち合わせ・教育内容の重複の調整など)を行っているかが述べられているか | 3 | 2 | 1 |
<評価の考え方> | ||||
1 | 評価と指導の表裏一体性を踏まえた評価計画が立案・実施され、評価結果は、明確な意図のもとに活用され、実際に授業が改善されているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 可能な限り、学生および教育活動を多面的に評価するために、多様な評価の方法を取り入れ、目標の達成状況を評価できる方法であり、目標の達成状況が明確に捉えられているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 評価の方法について、特に単位認定のための評価については、学生に公表(認定基準等)し、公平性があるか | 3 | 2 | 1 |
4 | 各授業の評価計画が教育課程全体へフィードバックできるようなシステムがあり、実際に機能しているか | 3 | 2 | 1 |
V 経営・管理過程と財政 | ||||
<設置者の意思> | ||||
1 | 養成所の設置、教育理念、教育目的、教育課程運営、教育評価、および養成所の管理運営に関する管理者の意思が具体的かつ明確に表示され、教職員に理解されているか | 3 | 2 | 1 |
<財政基盤> | ||||
1 | 養成所の財政基盤をどのように確保しようとしているかについて明確な考え方をもち、学習・教育の質の維持・向上につながるようになっているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 教職員は、養成所がどのような財政基盤によって成り立っているかを理解しているか | 3 | 2 | 1 |
<行政的決定過程との関連> | ||||
1 | 養成所の水準を設置指定時から、さらに今後どのように維持・発展していくかを述べているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 自由裁量について、科目構成のどのような内容として表しているか、そしてそれが自校における教育の質を高めることにどのようにつながっているかを述べているか | 3 | 2 | 1 |
<指導体制> | ||||
1 | 指導体制は文書、資料に記述されたように実現され、また、改善の対策が明確になっているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 実習施設の選択、学生の配置等の考え方は、学生の看護実践の学修に適しており、かつ、教育目的、目標に一貫しているか | 3 | 2 | 1 |
<臨地実習施設> | ||||
1 | 臨地実習施設は、養成所の教育理念、教育目的、教育目標を理解し、学生の看護実践の学習を支援する体制を整えているか | 3 | 2 | 1 |
<学習・教育環境> | ||||
1 | 学習・教育環境について、管理者としてどのような考え方をもって整備しようとしているかが示され、その考え方に基づいて整備計画が立案され、実施されているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 保健師助産師看護師教育に必要な施設設備が計画的に整備され、また、医療・看護の発展にあわせて、整備・改善できるようになっているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 自養成所の学習・教育環境が、学生の学習にとって、また教師にとってどのよな影響をもたらしているかをみる視点をもち、その情報を的確に把握し、学習・教育環境の改善を行っているか | 3 | 2 | 1 |
<学生生活の支援> | ||||
1 | 学生が入学後に学修を継続できるための支援体制が多角的に、かつ学生が活用しやすいよういに整えられ、実際に学生生活の支援になっているか | 3 | 2 | 1 |
<自己点検・自己評価体制> | ||||
1 | 自己点検・自己評価の意味と目的を理解し、実際に自己点検・自己評価を行うための知識と方法を明確に持っているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 養成所の自己点検・自己評価体制が整えられ、運用され、その機能が養成所のカリキュラム運営、授業実践にフィードバックされ、養成所の教育理念、目的、目標が維持・改善されているか | 3 | 2 | 1 |
<養成所の将来構想> | ||||
1 | 養成所の将来像を構想として表現しているか | 3 | 2 | 1 |
VI 入学 | ||||
1 | 教育理念・教育目的との一貫性から入学者選抜についての考え方が述べられているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 入学者状況、入学者の推移について、入学者選抜方法の妥当性及び教育効果の視点から分析し、検証されているか | 3 | 2 | 1 |
VII 卒業・就職・進学 | ||||
1 | 卒業生の到達状況、就職・進学状況を分析した結果は、教育理念・教育目標と整合性があるか | 3 | 2 | 1 |
2 | 卒業生の就職先での評価を把握し、問題を明確にし、教育を改善するために、就職先との情報交換や調査の実施などができる体制が整っているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 卒業生の活動状況を把握し、統計的に整理し、教育理念、教育目標、授業の展開に活用できるようになっているか | 3 | 2 | 1 |
4 | 卒業生の到達状況を捉える方法が明確であり、それを計画的に行っているか | 3 | 2 | 1 |
VIII 地域社会との連携、国際交流 | ||||
<地域社会との連係> | ||||
1 | 社会との連携において、地域のニーズを把握し、看護教育活動を通して貢献しているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 養成所の教育活動について、地域社会のニーズを把握する手段、養成所から地域社会へ情報を発信する手段を持っているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 地域の特徴を把握し、地域内における諸資源を養成所の教育課程へ取り入れているか | 3 | 2 | 1 |
<国際交流> | ||||
1 | 国際的視野を広げるための授業科目が設定されているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 国際的視野を広げるための自己学習システムが整っているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 海外からの帰国学生や留学生の受け入れについて応じる体制があるか | 3 | 2 | 1 |
4 | 海外留学を希望する学生に対応できる体制があるか | 3 | 2 | 1 |
IX 研究 | ||||
1 | 教員の研究活動は保障(時間的、財政的、環境的)されているか | 3 | 2 | 1 |
2 | 教員の研究活動を助言・検討する体制が整っているか | 3 | 2 | 1 |
3 | 研究に価値をおき、研究活動を教員相互で支援し合う文化的素地が養成所にあるか | 3 | 2 | 1 |