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献血制限国と滞在期間の決定に関する基本的な考え方(案)


 vCJD対策を徹底する観点から、米国が規制の対象とし、我が国が規制の対象としていない国についても対象とする。

 上記の場合の滞在期間については、明確なエビデンスは存在しないが、案1としてはどうか。

 制限対象国は、米国が制限している国に、地理的問題を考慮しアイルランド等6カ国を加えた合計36カ国としてはどうか。

 米国も規制の対象としていない国(アジア諸国等)については、引き続き検討する。

 我が国でBSE頭数が増加した場合についても引き続き検討する。

滞在期間の組み合わせ
  現行 案1 案2 新米国 案3 案4 案5
英国 6ヶ月 6ヶ月 3ヶ月 3ヶ月 3ヶ月 3ヶ月 3ヶ月
アイルランド、イタリア、オランダ、スイス、スペイン、ドイツ、フランス、ベルギー、ポルトガル 6ヶ月 5年 6ヶ月
アルバニア、オーストリア、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スロヴァキア、スロウェニア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、ユーゴスラビア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグ 制限無 5年 制限無 5年 5年 6ヶ月
献血への影響率(%) 0.1 0.1043 0.1224 0.0725 0.1224 0.136 0.1405

 平成13年2月に東京、愛知、大阪、広島、福岡の各血液センター献血ルームを利用した献血申込者22,061名中、欧州諸国に滞在歴のある者は54名(0.245%)である。


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