生物由来原料基準に対するパブリックコメントの対応について(案)
○ | 全体について
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○ | 通則
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○ | 血液製剤総則
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○ | 人尿由来原料基準
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○ | 人細胞組織製品原料基準
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○ | 人由来原料基準
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○ | 動物由来原料総則
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別紙 リスト(平成13年11月26日医薬審発第1552号審査管理課長通知による。)
DL-セリン | コハク酸ゼラチン | ポリエチレングリコール脂肪酸エステル |
L-アスパラギン酸及びその塩類 | コハク酸プレドニゾロン | ポリオキシエチレンオレイルエーテル |
L-アラニン | コレカルシフェロール | ポリオキシエチレンコレスタノール |
L-アルギニン | コレステロール | ポリオキシエチレンセチルエーテル |
L-イソロイシン | コレステロールラノリン脂肪酸エステル | ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート |
L-カルボシステイン | シアノコバラミン | ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル |
L‐カルボシステイン | 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン | ポリオキシエチレンラノリン |
L-シスチン | ジステアリン酸ポリエチレングリコール6000 | ポリソルベート |
L-シスチン | ジプロピオン酸ベタメタゾン | マクロゴール400 |
L-システイン | ショ糖脂肪酸エステル | モノオレイン酸ポリエチレングリコール |
L-システイン | ショ糖脂肪酸エステル-S | モノオレイン酸ソルビタン |
L-システィン塩酸塩 | ステアリルアルコール | モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン |
L-セリン | ステアリン酸 及びその塩類 | モノオレイン酸ポリグリセリル |
L-チロシン | ステアリン酸ポリオキシル類 | モノステアリン酸グリセリン |
L-チロジン | セスキオレイン酸ソルビタン | モノステアリン酸ソルビタン |
L-トリプトファン | セタノール | モノステアリン酸プロピレングリコール |
L-トレオニン | ゼラチン | モノステアリン酸ポリエチレングリコール |
L-バリン | ゼラチン加水分解物 | モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン |
L-ヒドロキシプロリン | ソルビタン脂肪酸エステル | モノラウリン酸ソルビタン |
L-フェニルアラニン | タンニン酸アルブミン | ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲン トリエタノールアミン |
L-プロリン | デオキシコール酸ナトリウム | ヨークレシチン |
L-ロイシン | デキサメサゾン・ソジウムメタスルホベンツアート | ラウリルアルコール |
L‐塩酸システイン | デキサメタゾン | ラウリル硫酸ナトリウム |
N‐アセチル‐L‐システイン | デスオキシコール酸ナトリウム | ラクツロース |
N‐アセチル‐L‐システイン | デヒドロコール酸 及びその塩類 | ラクトビオン酸 |
N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム | トリアセチン | ラクトビオン酸エリスロマイシン |
N-ヤシ油脂肪酸/硬化牛脂脂肪酸 アシル-L-グルタミン酸ナトリウム |
トリアムシノロンアセトニド | ラノリン |
N-ラウロイル-L-グルタミン酸 ジ(コレステリル・オクチルドデシル) |
トリオレイン酸ソルビタン | ラノリンアルコール |
αモノイソステアリルグリセリルエーテル | トリステアリン酸ソルビタン | ラノリン脂肪酸コレステロールエステル |
アセチルしょ糖変性アルコール 95vol% | トリ牛脂脂肪酸グリセリル | リンゴ酸システイン |
アマコールCAB | 乳糖 | リンゴ酸システイン |
アルファカルシド-ル | ハイドロキシアパタイト | リン酸ヒドロコルチゾンナトリウム |
イソステアリン酸 | ハードファット | リン酸ベタメタゾン及びその塩類 |
ウルソデオキシコール酸 | パナセート810 | リン酸リボフラビンナトリウム |
ウルソデスオキシコール酸 | パルミチン酸イソプロピル | レシチン |
エタノール・無水エタノール | パルミチン酸セチル | 塩酸L‐エチルシステイン |
エピジヒドロコレステリン | ヒオデオキシコール酸メチル | 塩酸L‐メチルシステイン |
オレイルアルコール | ビタミンA+D2末 | 還元ラノリン |
オレイン酸 | ビタミンB12 | 吉草酸ベタメタゾン |
オレイン酸デシル | ビタミンD | 吉草酸酢酸プレドニゾロン |
カプリル酸、カプリン酸 | ビタミンD2 | 脂肪酸(牛脂由来) |
ガラクトース | ビタミンD3 | 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン |
カルシトリオール | ヒドロキシステアリン酸コレステリル | 親油型モノステアリン酸グリセリン |
牛脂 | ヒドロコルチゾン | 酢酸ゴナドレリン |
牛脂硬化油 | ファルネシル酸プレドニゾロン | 酢酸デキサメタゾン |
グリセリルトリアセチン | フェニルエチルアルコール変性アルコール 95vol% | 酢酸パラメタゾン |
グリセリン | フランカルボン酸モメタゾン | 酢酸ヒドロコルチゾン |
グリセリンオレイン酸エステル | フルオシノニド | 酢酸ブセレリン |
グリセリン脂肪酸エステル | フルオシノロンアセトニド | 酢酸プレドニゾロン |
ケノデオキシコール酸 | プレドニゾロン | 水素添加卵黄レシチン |
ケノ酸 | プロチレリン | 精製卵黄レシチン |
ゲラニオール変性アルコール 95vol% | ベタメタゾン | 中鎖脂肪酸トリグリセリド |
コール酸 | ペンタオレイン酸デカグリセリル | 乳酸カルシウム |
コハク化ゼラチン | ペンタステアリン酸デカグリセリン | 卵黄レシチン |
注) | 上記のリストに収載されているものと同等の成分(例えば、アルキル基の異なるエステル、側鎖の長さ等が異なるのみの脂肪酸、界面活性剤、重合度が異なる脂肪酸エステル等)については、客観的に上記のリストに収載されているものと同様とみなすことができる。 |
(参考)
BSEに関する不活化処理条件として現在適当と考えられているもの
(平成13年10月16日医薬審発第1434号審査管理課長通知から)
(1) | 脂肪酸及びその誘導体、グリセリン等 欧州医薬品庁の発行する「人用及び動物用医薬品を介した伝達性海綿状脳症の伝播リスクを最小限とするためのガイダンス(2001年5月発行)」では、脂肪酸及びその誘導体、グリセリンであって、過酷な物理的・化学的工程を経て製造されるものによる感染は起こりにくいと考えられているとされているが、その場合の処理条件としては、次の例示がなされている。
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(2) | その他の原料 異常プリオンの一般的な不活化方法は、「WHO Infection Control Guidelines for Transmissible Spongiform Encephalopathies,Report of a WHO Consultation (2000.3) AnnexIII)」に掲げる次の方法を参考とすることができること。
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