厚生労働大臣
坂口 力 殿
本分科会は、株式を含む分散投資という考え方の是非に関して審議を重ね、今般、別添のとおり意見をとりまとめたので、これを報告する。
1. | はじめに
年金積立金の運用については、厚生労働大臣の定める「運用の基本方針」において示されたポートフォリオに基づき、国内債券を中心としつつ、国内外の株式を一定程度組み入れた分散投資が行われている。 |
2. | 年金積立金の運用のあり方と株式投資・債券投資
(積立金の性格)
(積立金の運用と予定利回り)
(運用の目標)
(分散投資)
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3. | 昨今の経済状況の下での株式投資・債券投資
(長期資金としての運用のあり方)
(現在の状況における株式投資)
(現在の状況における債券投資)
(移行ポートフォリオによる調整)
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4. | 年金積立金の運用と国民経済との関係
(市場への資金配分)
(市場へのインパクト)
(民間企業支配のおそれ)
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5. | 今後の課題等
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照会先:年金局運用指導課 企画係 内線:3350 夜間:3595−2868 |