【事業目的】 |
| 訪問看護の場におけるALS等人工呼吸器を装着している難病患者に対する安全、かつ、効果的な吸引等のケア技術の向上について、専門的な見地から検討。
|
【事業者】 |
| 財団法人 日本訪問看護振興財団
|
【時期】 |
| 平成15年1月~2月
|
【事業実施計画】 |
|
(1) | 検討委員会の設置及び運営 |
(2) | モデル事業の実施
人工呼吸器を装着している在宅療養者10名(訪問看護ステーション利用者)についての実態把握及び試行事業
<実態把握> |
| 疾病のステージ、治療内容、装着機器、ケア状況、本人の意向、家族の状況(介護負担、経済的負担、サービスの希望等) |
<試行事業> |
| テレビカメラ等動画を用いたモニタリング及び自動吸引装置を用いたケア技術の検証 |
|
(3) | サービス提供者調査
<調査内容> |
| 人工呼吸器を装着している在宅療養者にケア提供している医師、看護師及びホームヘルパー等へのアンケート調査(全国の訪問看護ステーション1/2抽出) |
|
(4) | 報告書作成 |
|
【事業の効果等】 |
|
(1) | 安全かつ効果的な気管内吸引方法の検証 |
(2) | 人工呼吸器装着等の医療依存度の高い療養者の在宅ケア継続に影響を及ぼす要因の明確化 |
|
【進捗状況】 |
| 現在の進捗状況は、次のとおり。
(1) | アンケート調査:
全国の訪問看護ステーション2,500ヵ所を対象にアンケート調査を実施中 |
(2) | モデル事業:
2月上旬を目途に行う予定 |
|