1) |
大腸菌群数及び大腸菌との整合性の検討 |
2) |
従属栄養細菌の検査方法の検討 |
3) |
KMnO4消費量及び総有機炭素(TOC)との整合性の検討 |
TOCを水質基準として導入する方向で整合性の検討を行う。 |
4) |
シアンの検査方法の検討 |
既存の試験法に加えて、又は代えて、HPLCを用いた試験方法を公定法とすることを検討する。毒性の観点から、シアン(CN-)、塩化シアン(CNCl)について測定されているか、逆に塩素化ニトリル(CH2CNCl)が陽性とされていないかについて検討する。 |
5) |
揮発性有機物の検査方法の見直しの検討 |
6) |
有害な溶剤を用いない試験方法の検討 |
(例)陰イオン界面活性剤、フェノール類、農薬等 |
7) |
比色法の見直しの検討 |
公定法として複数方法の一つとして位置づけることの検討を行う((例)シアン、フェノール類、界面活性剤等)。一方で、検査方法からの削除の検討を行う((例)鉄、フッ素、ホウ素、硝酸・亜硝酸性窒素)。 |
8) |
定量下限の見直しの検討 |
9) |
水道水中で形態が変化しうる化合物の取り扱いについての検討 |
(例)農薬のオキソン体やクロム等 |
10) |
その他 |
その他、標準試薬、回収率、測定機器等の観点からも必要な検討を行う。 |