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医療施設近代化施設整備事業の概要

1.目的  療養病床への転換整備並びに病院における患者療養環境の改善等を促進し、医療施設の経営の確保を図ることを目的とする。

2.補助先  都道府県、市町村、医療法人等厚生労働大臣の認める者

3.補助率  1/3(負担割合:国1/3、都道府県1/3以内、事業者1/3以上)

4.対象  老朽化による病院の建替及び療養病床整備のための改修

5.主な要件
建替については築後25年以上経過した建物
病床過剰地域に所在する病院は、病床数の削減を行う
病床非過剰地域に所在する病院は、増床を伴う計画でないこと

特例許可老人病棟が療養病床へ転換を図る場合については次のような特例措置を講じている。
 (1) 病院の建替整備においては、上記築後経過年数の要件を課していない。
 (2) 一般的な要件は1床当たりの病棟面積が18平方メートル以上であるが、転換整備においては医療法上の基準(1床毎の病室面積6.4平方メートル以上)を満たせば可としている。

(参考)

  ○予算額(医療施設等施設整備費)
13年度 220億円   14年度 194億円

  ○公・民別補助実績(13年度)
公的病院 22件( 13%)  民間病院 144件( 87%)  計 166件(100%)
※公的病院(公立・公的団体)、民間病院(公益法人・医療法人・学校法人等)


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