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介護支援専門員(ケアマネジャー)に対する支援及び資質の向上について

1.介護支援専門員実務研修事業
  − 介護支援専門員(ケアマネジャー)の養成 −

 介護支援専門員実務研修受講試験に合格した者に対し、介護支援専門員としての適切な活動が行えるよう、(1)要介護認定及び要支援認定に関する専門的知識及び技術、(2)居宅サービス計画及び施設サービス計画に関する専門的知識及び技術等の必要な知識、技能の修得を図るための研修を実施し、介護保険制度の適切かつ円滑な運営に資するための事業。
 平成14年度においては、国の示す基準(32時間)に加えて、都道府県が時間枠の拡大、新規カリキュラムの導入を行った場合について、重点的な支援を行うこととした。(32時間 → 32時間〜35時間)

2.介護支援専門員現任研修事業
  − 介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上 −

 実務研修修了後、現に介護支援専門員として実務に携わっている者に対して、基本知識・基本姿勢等の確認の講義、居宅サービス計画等の作成演習等の必要な知識、技能の修得を図り、介護支援専門員の資質向上を図ることを目的とする事業。
 平成14年度においては、現任研修を基礎課程と専門課程に分化するとともに、専門課程においては事例演習等を通じた高度な研修を実施し、習熟度に応じた技術の向上を図ることとした。

3.ケアマネジメントリーダー活動支援事業(平成14年度創設)
  − 介護支援専門員(ケアマネジャー)に対する支援体制の整備 −

 介護保険制度の要である介護支援専門員の地域における支援体制の強化を図り、地域の実情に応じたケア体制の構築支援等によるケアマネジメントの質の向上を目指す事業。


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