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第18回パートタイム労働研究会議事概要

日時平成14年5月10日(金)10:00〜12:00
場所厚生労働省専用第16会議室
出席者佐藤座長、大沢、佐藤(厚)、白石、武石、土田、堀内、水町、脇坂の各委員
議題(1)(株)イオンとの意見交換、(2)中間とりまとめへの各界からの指摘事項について

主な発言内容:

 パートだから会議に出なくていい、パートだからこの資格にチャレンジできないなど、「パートだから」という壁を設けると、逆にパートからはパートだからどんなに忙しくても定時が来たら帰ればいいということになるのではないか。

 パートも、やればやるほど認められる、昇格していくということがベースとなって働きがいややりがいが出てきて、そのベースの上にサービスの向上が出てくるのではないか。

 管理職層等にパートを有効に活用していこうとすると、パートの採用方法について、何を見て採用するかということが重要になってくるのではないか。

 短時間正社員とは、企業の雇用管理の概念図でそれぞれの層にフルとパートがいるという場合のパートをいうのではないか。

 パートについて、有期契約と思っていたら実質的には無期契約という形骸化のようなものについては、研究会として何か言えるのではないか。

 企業のコスト意識が強くなっていく中で、均衡処遇導入のインパクトとしては、正社員を減らす、非正社員の方向にするなどのプロセスも考えられるのではないか。


(照会先)
厚生労働省雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課 大場・野満(7876)


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