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第17回パートタイム労働研究会議事概要

日時平成14年4月26日(金)14:00〜16:00
場所厚生労働省専用第18会議室
出席者佐藤座長、大沢、佐藤(厚)、白石、武石、土田、永瀬、水町の各委員
議題(1)全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(電機連合)との意見交換、(2)(株)グリーンハウスフーズとの意見交換

主な発言内容:

 雇用形態の多様化に対応した均等処遇の実現が必要であり、パートとフルで勤務時間数が異なるのみで仕事に違いがない場合は均等処遇とするのではないか。

 半数は共働き世帯であり、共働き世帯を前提にこれからの賃金を考えていく必要があるのではないか。短時間勤務の妻の賃金を上げたときに、夫の賃金を下げることも検討の俎上に上がってくるのではないか。

 ヨーロッパ型の同一労働同一賃金原則を現在の日本に当てはめるのはかなりきつい。パートが正社員より拘束性が低い場合は、ある程度の処遇の差は必要ではないか。

 パートの人件費のメリットがなくなるならば、パートを雇用する意味を見直すことが必要となるのではないか。


(照会先)
厚生労働省雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課 大場・野満(7876)


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