年金部会における当面の議論の進め方(改訂版)(案)
趣旨 | 検討項目(例) | ||||
I 年金制度の現状とこれまでの様々な動き |
|
||||
II 年金制度と将来の我が国の経済社会 | 年金制度は、「我が国の経済社会」という大きなシステムのサブシステムであり、その検討のためには、経済社会の将来をどのように見通すかという点が重要である。このため、新人口推計等の説明を受けるとともに年金制度と少子化対策と関連も含めご議論いただく。 なお、人口推計との関係については、少子化問題についての幅広い検討の状況も見ながら、引き続きご議論いただく。 |
|
|||
III 年金制度の役割と財政方式等 | 国民のセーフティネットとして公的年金制度が求められる役割を将来に向けて果たし続けるためにどのような在り方がよいのか、公的年金制度における給付と負担の関係、様々な財政方式や財源の在り方を踏まえ、ご議論いただく。 その際、少子高齢化の進行や低経済成長の下で、年金制度改革は先進諸国にほぼ共通した課題であり、様々な対応がなされていることから、スウェーデン他諸外国における年金改革の潮流を概観し、それらの狙いや共通点等を把握し、我が国における議論の参考にしていただく。 |
|
|||
IV 年金制度とその財源 | 年金制度と税制は、密接な関連を有する。年金財政の安定、将来に向けての保険料負担の見通し、世代間・世代内の公平といった観点から、年金の財源としての税制、年金に対する税制等について、経済財政諮問会議等の検討状況も見つつ、ご議論いただく。 |
|
|||
V 総論的な議論についての整理 | I〜IVの議論等を踏まえ、総論的な議論について整理していただく。 | ||||
VI 具体的な制度設計上の論点(各論)についての検討 |
Vの整理を踏まえた具体的な制度設計上の論点について、将来に向けた給付と負担の基本骨格に関わる論点を先行するなど優先順位を付けつつ、各論点についてひとあたりご議論いただく。
|
(例)
|
|||
VII (VIに並行し)広く国民のご意見をいただく手続き | VIの議論及びVIIを踏まえ、総論・各論の全体にわたり議論を整理していただく。 |
(例)
|
|||
VIII 総論・各論にわたる議論の整理 |