審議会議事録  報道発表資料  トピックス  厚生労働省ホームページ

平成14年2月1日

血液凝固第VIII因子製剤の供給確保のための当面の方策について

 本日開催された薬事・食品衛生審議会血液事業部会において、血液凝固第VIII因子製剤の供給確保のために当面講ずべき方策について、以下のとおり取り扱うことを了解された。

1.バイエル薬品は本年からコージネイトFSの輸入を開始することとしているが、コージネイトに係るこれまでの供給実績に鑑み、少なくとも平成14年12月までは、概ね前月出荷量の6ヶ月分を在庫として確保しながら供給すること。また、今後の輸入予定量・時期、出荷量及び在庫量を引き続き報告すること。

2.(財)化学及血清療法研究所は、引き続き最大限原料血漿を使用して製造することとするが、在庫量増大により廃棄の可能性が生じることから、こうした状況を考慮し、原料血漿の有効利用を確保する観点から、一部を中間体で保管してもよいこととすること。

3.日本赤十字社及びバクスター(株)は、引き続き生産又は輸入について最大限増量することとすること。

4.引き続き、原料血漿確保のため成分献血を推進すること。


照会先:医薬局血液対策課
西田、丈達(内線2905、2907)


トップへ
審議会議事録  報道発表資料  トピックス  厚生労働省ホームページ