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第2回社会保障審議会年金数理部会資料4
平成14年1月23日

公的年金財政セミナーの開催について(案)

平成14年1月23日
社会保障審議会年金数理部会

1 趣旨

 公的年金は、ほとんどの主要国において、社会保険による世代間扶養(賦課方式の社会保険)の方式を採用しているが、昨今、積立方式導入など公的年金財政については、我が国も含め、各国で種々議論のあるところである。
 今般、本部会において、公的年金の財政に関する理解を深めるため、海外から公的年金の年金財政に詳しい有識者を招へいし、講演をお願いするとともに意見交換を行う。
 なお、講演及び意見交換は、国民が公的年金財政に関し理解を深めることに資するため、広く公開の場で行うこととする。そのため、セミナーの形式をとることとする。

2 日時・場所等

 主催 社会保障審議会年金数理部会
 日時 平成14年3月27日 水曜日 午後1時〜3時
 会場 霞が関東京會舘(霞が関ビル35階)ゴールドスタールーム

3 次第

(1) 講演
 題目 ドイツ公的年金の財政方式(仮題)
 講演者 フランツ・ルーラント氏 ドイツ年金保険者連合 業務執行理事
(2) ディスカッション(ルーラント氏及び年金数理部会委員)
 テーマ 公的年金財政の基本的考え方について

参考 フランツ・ルーラント氏経歴

Prof.Dr. Franz Ruland
 1942年生まれ
 1972年 法学学位取得
 1978年 ミュンヘン大学にて政治・公法学の教授資格取得
 1978年から2年間、ドイツ年金保険者連合(VDR)法務部長
 1980年〜82年 ハノーバー大学教授
 1983年〜 ドイツ年金保険者連合 業務執行次長
 1992年〜 ドイツ年金保険者連合 業務執行理事(現職)


〔公的年金財政セミナー中止のお知らせ〕

平成14年2月20日

 3月27日開催予定の「公的年金財政セミナー」については、その後、講演予定者が急病となったため、平成14年2月20日の第3回社会保障審議会年金数理部会において、中止となりましたので、お知らせいたします。


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