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第11回パートタイム労働研究会議事概要


日時:平成13年12月10日(月)10:00〜12:30
場所:厚生労働省専用第17会議室
出席者:佐藤座長、大沢、白石、武石、土田、永瀬、堀内、水町、脇坂の各委員
議題:(1)パート労働の課題と対応の方向性について
(2)連合との意見交換について

主な発言内容:

○ 勤続に伴って賃金格差が拡大していることも正社員とパートの賃金格差に大きく影響しているのではないか。

○ 正社員も含めた雇用システムの多元化は、時短によって進めていくことが考えられるのではないか。

○ 今の雇用システムでは一度辞めると正社員に入りにくい。パートで入っても上に行けないから嫌だという人が多い。雇用システムが多元化されれば、本当は正社員の仕事をしたいという人がなかなかエントリーしなかったのが、将来的に正社員になることを目指して、入りやすいところから入って上に行くことが増えるのではないか。

○ 均等の社会的ルールが必要であるが、どういう基準なら合理的かは、個別のケースによるので、一般論では言えないのではないか。

○ (正社員の処遇が下がることが、)ルールにより結果としてなるということと、ルールを考えていく場合の前提になるということは、違うのではないか。



(照会先)
 厚生労働省雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課 大場(7876)


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