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第10回パートタイム労働研究会議事概要


日時: 平成13年11月20日(火)15:00〜17:30
場所: 厚生労働省専用第17会議室
出席者: 佐藤座長、大沢、佐藤(厚)、白石、武石、土田、永瀬、脇坂の各委員
議題: (1)パート労働の課題と対応の方向性について (2)日経連との意見交換について

主な発言内容:

○ 人事の問題を再考するときのロジックは人基準から成果基準、職務基準になってこざるを得ない。その中で、パートが正社員になる、正社員がパートになるとなってくれば、均衡処遇のルールに乗ってくるのではないか。

○ 正社員の処遇の見直しも含めた処遇の均衡を考えるときに、一番障害となるのは中高年など長期雇用を前提に働いている人で、この人達はモチベーションを失うのではないか。

○ 正社員には雇用保障や労働条件面でルールがあるが、パートにはない。正社員についての労働規制ルールを緩めてパートの均衡処遇のようなルールをつくっていくという方向性が考えられないか。

○ (処遇については、)それぞれの会社の中で貢献度を評価するが、全体の中から見てその仕事の貢献度をどのように評価するかは、会社や業種によって違うのではないか。

○ 基本的に企業と働く人のニーズが合えばいいのではないか。


(照会先)
 厚生労働省雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課 大場(7876)


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