添加物部会食品添加物調査会議事要旨

日時：	平成１３年１０月１２日（金）
場所：	厚生労働省専用第１２会議室
出席者：	石綿、出川、鈴木、関田、廣瀬（明）、廣瀬（雅）、各委員（事務局）吉田課長補佐、中井添加物係長、浦上

審議概要
議題１　電解水の食品添加物としての指定の可否について

　追加資料を検討した結果、食品添加物として指定して差し支えないとの判断がなされ、毒性・添加物合同部会に報告することとされた。

議題２　ビオチンの食品添加物としての指定の可否について

　事務局より、要請者が変異原性について追加検討する予定である旨報告がなされた。本検討結果を待って再度審議が行われる予定である。

議題３　ヒドロキシプロピルメチルセルロースの食品添加物としての指定の可否について

　前回の指摘に基づき追加資料の検討を行った結果、各試験のNOAELの設定根拠を明記する等、資料概要の整備が必要とされた。また、使用基準案についても再検討の必要があるとされた。

議題４　Ｌ－アスコルビン酸２－グルコシドの食品添加物としての指定の可否について

　既に指定されているアスコルビン酸のエステル体との比較、考察が必要とされた。また、本物質の体内における分解性等について追加資料の提出が必要とされた。

＜照会先＞
厚生労働省医薬局食品保健部基準課
　吉田（内線２４８９）/ 中井（内線２４５３）
ＴＥＬ：０３（５２５３）１１１１（代表）