日時: | 平成13年8月30日(木)10:00〜12:30 |
場所: | 厚生労働省共用第6会議室 |
出席者: | 佐藤座長、佐藤(厚)、白石、武石、土田、永瀬、水町、脇坂の各委員 |
議題: | (1)均衡処遇について (2)その他 |
<均衡処遇について>
○ 賃金の決め方のフェアネスを保障する考え方と、どんな決め方でもある程度の賃金であればいいという決まり方のフェアネスを保障する考え方があるのではないか。
○ (介入の方法としては、)賃金水準を均衡させる方が難しいため、賃金決定方式の方を揃えるべきと言う方がいいのではないか。
○ 雇用管理区分の概念で議論し、同一雇用管理区分では「均等」待遇、そして、雇用管理区分が違うものの間では「均衡」待遇ということはできないか。
○ 基本的考え方は、雇用管理区分が合理的かどうかということと、雇用管理区分間の移動に条件がある場合では移動できないときは合理的理由が必要ということ。雇用管理区分ごとにその区分に即した賃金決定方式を適用し、それぞれの雇用管理区分で違った決定方式にした合理性があることが必要ではないか。
○ 雇用管理区分の細分化はあまり問わないで大まかに捉えれば「均衡」であり、細分化された雇用管理区分の中で一致する場合は「均等」になるという考え方は、大まかに捉えれば均衡処遇の考え方とあまり違わないのではないか。
(照会先) 雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課 大場(内線7876)