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資料1

社会保険と労働保険の徴収事務一元化について(案)

1.インターネットによる両保険に係る届出の一括受付(別紙参考1参照)

 電子政府化に合わせ、インターネットを利用して、事業主が保険料徴収関係の届出を含め両保険の各種届出を一括して行うことができるようにする。


2.社会保険・労働保険徴収事務センター(仮称)の設置(別紙参考2参照)

(1) 保険料徴収事務を一元的に処理するため、全国の社会保険事務所(312か所)に社会保険・労働保険徴収事務センターを設置する。

(2) センターは、平成15年10月を目途に設置する。

(3) センターにおいて処理する事務

(1) 保険料算定の基礎となる賃金や保険料額の届出の受付


  注) 算定基礎届:年1回、被保険者毎の4〜6月の報酬についての届出。
保険料申告書:年1回、事業所毎の賃金総額を基にした保険料額についての届出。

(2) 賃金・保険料額に関する事業所調査の実施


  注) 調査官総合調査:各種届出の洩れや誤りがないか行う調査。
算定基礎調査:保険料の申告内容に疑義があるものについて行う調査。

(3) 滞納整理の実施

(4) 事業所説明会の開催


  注) 年度更新説明会:保険料申告書の記載方法等についての説明会。
算定基礎届説明会:算定基礎届の記載方法等についての説明会。

【参考1】

電子政府における徴収事務一元化の概要


【現行】

現行


【平成15年度電子政府後】

平成15年度電子政府後


【参考2】

社会保険・労働保険徴収事務センター


社会保険・労働保険徴収事務センター



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