社会保険庁
トップページ > 社会保険統計情報 > 平成11年国民年金被保険者実態調査 > 納付者と未納者 1.加入者の所得等

納付者と未納者



 納付者と未納者とでは、所得分布状況、生命保険・個人年金の加入状況、市町村国保の賦課状況など保険料負担能力の観点からは、両者の間にそれほど大きな差は見られず、納付者となるか未納者となるかは、両者の意識の差によるところが大きいと思われる。

1.加入者の所得等

(1) 所得状況(本人を含む世帯の総所得金額)
○ 所得分布状況を比較すると、納付者と未納者との間にそれほど大きな差はない。

所得状況の図

(2) 生命保険・個人年金の加入状況
○ 生命保険・個人年金の加入状況をみると、加入割合は納付者の方が高いが、未納者でも半分以上が加入している。また、加入者1人あたりの保険料月額については、納付者と未納者との間に大きな違いはない。

生命保険・個人年金の加入状況の表

(3) 市町村国保の保険料状況(平成10年度)
○ 市町村国保の賦課状況は納付者と未納者は同じであるが、未納者は国保の未納割合が高い。

市町村国保の保険料状況の表



  次のページ



このページのトップに戻る
コピーライト