(こどもの城が開発してきた)健全育成のための活動プログラムとは

"健全育成のための活動プログラム"は、国立総合児童センターこどもの城が、1985年の開館以来2015年に閉館するまでに開発・実践してきた子どものための活動の中から、ひろく児童の健全育成活動、子育て支援活動などに役立つプログラムです。


健全育成のための活動プログラム

〔こどもの城〕では、さまざまな〈あそび〉をとおして、子どもが心身ともに健やかに成長・発達するための支援を行ってきました。
 子どもにとって〈あそび〉は、自分から進んで取り組む喜びに満ちた活動であり、〈あそび〉の中で自ら考え、学び、新しい能力を獲得し成長・発達していく大切な活動です。このことをより具体的に実現するために、〔こどもの城〕では、体育・プレイ・造形・音楽・映像科学・保育・小児保健の分野から、専門性をいかしたさまざまなプログラムを開発し、実践してきました。
〈健全育成のための活動プログラム〉では、〔こどもの城〕での実践から、活動のカテゴリー別に、子どもたちが〈あそび〉をとおしてさまざまなものに出会い、体験をひろげるプログラム、また子育てをサポートするための乳幼児親子向けのプログラムを紹介しています。それぞれの施設での活動の内容や目的によってプログラムを選択していただき、また内容をアレンジしてご活用ください。

運動遊び

 瞬発力や敏捷性など運動能力のアップができる運動あそびのプログラムを紹介しています。

造形遊び

 子どもたちの豊かな感性を刺激し、創造力を養えるプログラムで構成しています。

音楽遊び

 歌う、聴く、動く、演奏するなど音楽を多角的に感じるあそびのプログラムです。

映像・科学遊び

 映像をみる、つくる-映像が動いてみえる仕組みや科学をテーマにしたプログラムです。

児童文化・ゲーム遊び

 ゲーム遊びや人形を使った表現遊び、季節の行事など、子どもたちが自分で、自由に遊びを広げられる活動です。

交流・仲間づくり

 子どもたちが遊びを一緒に楽しみながら、交流を深めたり、仲間づくりを進めるためのプログラムです。

親子遊び・子育て支援

 乳幼児と親が楽しくふれあい、遊ぶプログラムなど、子どもの発育に合わせたプログラムです。

ボランティア育成

 ボランティアの主体的で独自性あふれる活動を支えるために必要な考え方やその手法を紹介しています。

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