施設紹介
ふれあいセンター

この建物は、昭和58年7月に国立駿河療養所准看護学校として建てられたもので、平成13年3月に閉校され平成18年7月新たに駿河ふれあいセンターとして開館しました。ハンセン病について、「正しい知識と理解をもつこと。」「そして私達とふれあうこと。」を目的としています。1階には、駿河療養所の歴史パネル等がある展示室、OA機器を使用しながら60名程度で会議のできる会議室があります。
事務本館

平成7年建立。
3階の治療棟は、内科・外科・基本科・耳鼻科・眼科・リハビリ室・鍼治療室・その他いくつかの外来を設けています。
講堂

平成18年建立。
儀式・演芸などを催す公民館的な場所として使用され、カラオケ大会やボランティアによる各種コンサート等も盛んに行われています。
富士見会館

春の合同桜祭り、冬の誕生会、幼稚園や小学校訪問会などの行事を行っています。
保育所

職員のための院内保育所で、0歳児から3歳児までをお預かりしています。開所時間は、月曜日から金曜日までの朝8時15分~夕方5時00分です。(年末年始は除く。)子供たちがたくさんの自然の中で明るく・楽しく過ごし、育児中の職員が安心して働ける環境作りを目指して保育を行っています。
納骨堂

昭和63年落慶。沢向う地区(現・さくら公園付近)にあった旧納骨堂から、富士を眺望できるこの台地に建設されました。ここには、平成19年に納骨された胎児の遺骨も含め、故郷に帰ることができない遺骨(分骨も含む)325体(令和7年8月1日現在)が納められています。昭和63年に建立された墓碑・地蔵尊・祠・動物供養塔のほか、平成19年1月24日には、この世に生まれることなく亡くなった子供たちの慰霊碑が建立されています。
盲人会館

盲人会活動(カラオケ、各種行事等)が行われ、憩いの場として使用されています。
寿会館・駿河荘

寿会館
高齢者会の行事(食事会・カラオケ・室内ゲームなど)に使用している会館です。
駿河荘
入所者と家族のための交流・宿泊を目的とした施設です。
礼拝堂

昭和29年6月30日開堂、現在の建物は平成6年建立。入所者の宗教活動の場として使われています。また、葬儀・法事等を行う場でもあります。(カトリック以外)
恩賜公園

昭和25年5月、御殿場の秩父宮邸ご訪問途中の皇太后陛下を、療養所専用道路入口でお出迎えし、花の種を賜りました。
この種が、公園で花を咲かせ、以後恩賜公園と呼ばれるようになりました。
駿河神社

全国・静岡敬神婦人連合会の尽力により昭和32年建立。
天照大神、浅間大神、少彦名神を祭神として祀っています。
伊勢神宮より下賜された攝社一宇を原型のまま本殿に据えた全国的にも類のない神社です。
現在の御社殿は老朽化に伴い、改築・修繕工事が行われ、平成16年、改築奉祝祭を齋行し竣工。