1)スタッフ

薬剤師2名 助手1名

2)業務内容

薬剤科では調剤、製剤、医薬品管理業務をはじめとする”医薬品の適正使用”や”効率的な薬物療法”、”環境衛生”に関わる業務を行っています。

FileMakerを基にした処方オーダリングシステムが構築されており処方端末のある治療棟、病棟、第一センター、第二センターより処方を受け付け薬剤科にて処方せん、注射処方せんを発行しています。調剤処方薬は必ず医薬品情報をとともに払い出しを行い、調剤注射薬は注射ラベルを貼付し一施用ごとに区別して払い出しを行っています。

入所者の方々の高齢化に伴い「ハンセン病に起因する二次障害・後遺症並びに合併症」に加え「高齢者医療」といったものが治療対象の主流になっております。薬物療法においても、高齢者に発生しやすい副作用対策や服薬しやすい剤形・調剤方法への工夫、加えて外部委託治療における処方内容の確認などが治療内容の変化とともに求められていますので、薬剤科では個々に対応しています。