- 公的年金の給付財源は、「(1) 保険料収入」、「(2) 国庫負担」、「(3) 積立金(元本の取崩し及び運用収入)」であり、毎年度の年金給付は、これらの収入により賄われている。
- 今回の改正案では、今後、概ね100年間の年金財政の均衡を考えることとしており、固定された保険料水準により概ね100年の間に確保される財源とその間の給付が均衡するように給付水準の自動調整を行う。
- 今後、概ね100年間にわたり均衡している年金給付とその財源を、全て現時点(平成16年度)の価格に換算して一時金で表すことにより、公的年金の財源と給付の内訳を示したもの。
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