困ったとき、真っ先にあなたの力になってくれるのはおそらく両親です。今はまだ親に話したくないのなら、以前悩んだとき、ちゃんと話を聞いてくれた友達はいませんか。学校の先生やスクールカウンセラーはどうでしょうか。知り合いに話したくないときは、公的な相談窓口やこころを専門に診る病院など、こころの専門家に相談する方法もあります。
■相談できる人は誰でしょう■
●普段、深い話なんてしないけれど、信頼できると思える友達
●あまり親しくはないけれど、なんとなく引かれるものをもっている先輩
●厳しいから嫌いだけれど、いざというときは頼れそうな部活の顧問の先生
●あなたを子どもの頃から知っている叔父さん、叔母さん、従姉妹のお姉さん、お兄さん
●具合が悪かったとき、面倒を見てくれた保健室の先生
●いつも何かと声をかけてくれるスクールカウンセラー
○こころの専門家に相談する
誰に相談していいのかわからない、友達や家族には相談できないときなど、公的な相談窓口を利用してみましょう。専門家が様々な相談に応えてくれます。
こころの不調が長く続く、つらくて学校にも行けないなど、調子が優れないときは、こころを専門に診る病院に相談しましょう。そんなときは、まず両親に相談してから受診するようにしましょう。