キャリアサポート

厚生労働省では、熱意ある方々が臨床の知見を活かしつつ、医療政策づくりのプロとして
活躍できるよう環境づくりに力を入れています。

臨床現場での診療の兼業について

医系技官として厚生労働省で働きながら、勤務時間外に臨床現場での診療業務を行うことができます。
これは、自己の臨床技術の維持や、専門医資格や認定医等の維持・取得を目的としたもので、その専門性が、医療政策の企画・立案にも活かされることが期待されています。
兼業を行うにあたっては、医系技官としての本務が優先であり、職務遂行に支障が生じないことや、兼業先が本務との利害関係がないことなど、一定の条件の下、審査を経て許可される仕組みとなっています。

兼業を行う意義
兼業 兼業制度を利用し毎週土曜日に家庭医療科にて外来業務を行っています。隣で指導医の先生も外来を行っており、困ったことなどがあるとすぐに質問できる体制で研修をさせていただいております。もともと医療政策に関わりたいと思ったのが医系技官を志した理由でしたが、一方で臨床から全く離れてしまうことに不安もありました。
兼業の制度があることで、現在の臨床の状況や知識をアップデートでき、行政官としても現場の感覚を知ることができるよい機会だと思っています。

社会医学系専門医の取得について

医系技官としての経験が社会医学系専門医として認められます。社会医学は、「科学的なエビデンスを創出して社会に適応し、地域・職域や国レベルの集団とシステムに働きかけ、健康な生活・行動様式の推進、安全な環境の保持、医療提供システム等の構築に貢献し、人々の健康の増進」(社会医学系専門医協会)に大きな役割を果たしています。医系技官として、人々の健康増進を目標とし、エビデンスに基づく医療政策を行うことは、まさに社会医学の実践経験を積むことにほかなりません。
厚生労働省では、入省する方で、希望される方には、社会医学系専門医の資格を取得できる体制を整備しています。


詳しくは一般社団法人社会医学系専門医協会のホームページをご覧ください。

社会医学系専門医制度

メンター制度について

メンター制度とは、配属部署における上司とは別に相談役となる先輩医系技官(メンター)が新人医系技官(メンティー)をサポートする制度のことをいいます。
メンターはメンティーに定期的に声をかけ、入省後の様子を聞いたり、職場内での悩みや問題解決をサポートし、新人医系技官を支える体制を整えています。

メンター制度について