だれかに悩みや不安を話すのは、私たちがもっている、人とのコミュニケーション手段の1つ。「こころが弱い」とか「強い」とかとは、まったく関係ありません。
うれしいことや楽しいことがあったとき、だれかに話したくなるのと同じように、つらいこともだれかに話すことで、私たちは自分がもっている「治る力」を発揮できるようになっているのです。
悩みを人に話すことは、「弱い自分をさらけだすこと」でも、「人に迷惑をかけること」でもありません。あなたとまわりの人とのつながりをより確かにすることです。
あなたが悩みを話すと、相談を受けた人もあなたに悩みを話しやすくなります。こうやって、お互いにサポートしあうことで、みんなが日々のストレスを乗りこえやすくなっていくのです。
今、あなたのまわりにいる人を信じて、ぜひ話をしてみてください。
→今、できること