V | 業務内容(別紙1) |
1 | 厚生労働省・国立感染症研究所感染症情報センター |
(1) | 準備 |
(2) | 期間中 |
(1) | 準備 |
・ | 担当者の決定、自治体内体制の整備 |
・ | 協力医療機関の選定 |
・ | 医療機関への説明会開催 |
(2) | 期間中 |
・ | サーベイランスデータの解析・監視・追跡調査・対応 |
・ | 国及び他自治体との情報交換 |
(1) | 準備 |
・ | 担当者の決定 |
・ | 院内連絡体制の整備 |
(2) | 期間中 |
・ | 対象患者の毎日定期報告 |
・ | 追跡調査の情報提供への協力 |
VI | 自治体の担当業務の詳細 |
1 | 担当者の決定・自治体内体制の整備 |
・ | 感染症発生動向調査の担当者及び連絡方法を明確に設定し、サーベイランス協力医療機関との連絡を密にするとともに、国及び他自治体との情報交換及び連携を保つ。 |
2 | 協力医療機関の選定 | ||||||
・ | 二次医療圏に1か所程度、協力医療機関を選定する。 | ||||||
・ | 次の全てを満たすものとする。
|
3 | 協力医療機関に対する説明会の実施 |
・ | 起こり得る感染症、生物テロに関する背景情報、本サーベイランスの目的、サーベイランスシステム、報告基準、実務内容、感染症対策にかかわる国及び自治体からの支援の概要等について、説明を行う。 |
4 | サーベイランスデータの解析・監視・追跡調査・対応等の実施 |
・ | 地方感染症情報センターにおいて、協力医療機関から集まったサーベイランスデータの確認・解析・監視を行う。 |
・ | 入力がない場合の医療機関への問い合わせの他、異常が疑われる場合の協力医療機関に対する追跡調査の依頼など、必要な場合の即時対応を行う。 |
VII | 協力医療機関の担当業務の詳細 |
1 | 対象患者の報告 |
・ | 調査実施期間中、毎日、前日午前9時から当日午前9時までに入院した対象患者に関する情報を、正午までに画面上で入力し送信する。 |
・ | 入力内容は対象患者の年齢、性別、該当する症候群分類であり、入院時診断を含む患者情報があれば併せてこれを備考欄に記す。(別紙2) |
2 | 追跡調査の情報提供 |
・ | 異常が疑われる場合等、問題と思われる症例については、関係自治体の担当者より問い合わせが行われるので、それに対し迅速な情報の提供を行う。 |
II | 報告する情報 |
1 | 年齢 |
2 | 性別 |
3 | 該当する症候群(一つのみ選択、複数入力不可) |
・ | 一類感染症が疑われる、又は異常/不自然な感染症の患者の診療などで至急の積極的疫学調査等の特別措置を必要とする場合は、その理由を追加情報として備考欄に記入する。 |
・ | 症候群の分類に当たっては、一人の患者につき、以下の(1)〜(5)のうち、一つの症候群を選択する。 |
・ | 複数の症候群が該当すると思われた場合については、その患者の主症状が該当する症候群を選択するが、主症状として複数認められる場合は、(5) 非特異的感染症症候群を選択する。 |
(1) | 皮膚・粘膜症状又は出血症状 |
(2) | 急性呼吸器症候群 |
(3) | 急性胃腸症候群 |
(4) | 急性神経性症候群 |
(5) | 非特異的感染症症候群 |