定例事務次官記者会見概要

(H18.12.07(木)14:01〜14:05  省内会見場)
【広報室】

《次官会議等について》

(次官)
 今日の次官会議は、当省関係の特段の案件はありませんでした。ご質問があればお受けしたいと思います。


《質疑》

(記者)
 余談に近くて恐縮なのですが、副大臣がメタボリック撲滅運動と称していろいろダイエットをされているようなのですが、率直なご感想などをいただけたら。

(次官)
 両副大臣がメタボリックシンドローム問題に率先垂範で行動を始められたと、これは本当にオリジナルアイデアで、私どももすばらしいことだと思います。このことが国民の皆様に良い影響をもたらしてくだされば、これに過ぎる喜びはないというのが私どもの気持ちで、医療費の適正化というのは今回の医療改革の非常に大きなテーマだったのですが、これに最も正しく対応するというのは、生活習慣病を予防するということにしっかり取り組むことだというのは、私どもの政策的な最も大きな柱の一つでして、そういう意味でも、このことを私は心から歓迎しておりますし、感謝をいたしております。

(記者)
 次官は。

(次官)
 私は、保険局の審議官をやっています時に医政局と併任で、その頃から健康作りに予防が大事だと、その問題に取り組んでまいりました。逆に言えば、メタボリックシンドロームの概念を知ったのも私自身は早い方で、まだ当時はシンドロームXとかですね、なんだろうと、一つの症候群だということは分かるんですけれども、共通の根のあるものだということは分からなかったんですね。それが、メタボリックシンドロームということで、代謝不調症候群と言いましょうか、それが分かったときには、本当に私、政策担当者として感動いたしまして、そういう経過から、自分自身やらないと示しがつかないということで、その頃から努力を始めまして、私自身は、実際問題、腹囲は当時今よりもっとありました。それは努力をしてコントロール出来ております。両副大臣の頑張りを拝見しながら、私自身も今以上に緩まないように励まなければいけないと思っています。


(了)

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