定例事務次官記者会見概要

(H17.08.25(木)16:30〜16:40 省内会見場)
【広報室】
《次官会議等について》

(次官)

 本日の事務次官等会議ですが、厚生労働省関係は介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令で、これは先の通常国会で成立致しました介護保険法の改正案の一部施行に伴う政令の改正であります。私の方から申し上げるのは以上です。



《質疑》

(記者)

 アスベストなんですが、改めてクボタ周辺で周辺住民の方の被害が明らかになったということですが、改めて対策としてどのようなことを考えていらっしゃいますか。



(次官)

 アスベスト対策については、明日閣僚会議がありますから、そこで7月末にまとめた当面の対応に加えるべき事項というのが発表になると思います。これは明日お聞きいただければと思います。もう1つの問題として9月までに方向を出すということにされています労災補償を受けずに亡くなった労働者の方、家族の方、周辺住民の方々に対する対応のあり方、これは環境省と厚生労働省中心に詰めるということになっていますけれども、ここで対応の内容が固まればこれに要する経費というのも本年度概算要求に追加的に対応する必要が出てくるのではないかと今の段階では思っています。



(記者)

 クボタのケースに個別に何らかの対応というのは考えていますでしょうか。



(次官)

 周辺の住民の方の対策ということになると、正直言って労災補償の範疇ではないものですから、環境省を中心に検討がなされるということだろうと思います。厚生労働省として協力・連携すべき事項があれば、当然協力するということだろうと思いますが、一義的には環境省での対応ということかなと思っています。


(了)

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