民間国連ヤング（少年・少女）大使の総理表敬について

１．日時・場所：平成２０年３月２４日（月）１１時４５分から約１５分

総理大臣官邸４階　特別応接室

２．表敬予定者

民間国連ヤング大使（中・高校生の少年・少女６名）

森　幸男（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センター理事長　他数名

３．趣旨

麻薬・覚せい剤等の薬物乱用は、世界的に蔓延しており、我が国でも、依然として覚せい剤に対する根強い需要があるなど厳しい状況にあるほか、特に次世代を担う青少年に大麻や合成麻薬であるＭＤＭＡの乱用が増大しているなど大変な脅威となっています。このような状況を克服すべく官民一体となって、薬物乱用防止のための啓発活動に積極的に取り組んでいるところであります。

（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センターでは、「国連薬物乱用根絶宣言（1998年〜2008年）」の支援事業の一環として、国連決議による「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」を官民一体となって国民に普及し、併せて、内外における薬物乱用防止に資するために、国民から「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金を募り、その浄財を国連薬物犯罪事務所（ＵＮＯＤＣ）を通じて、開発途上国の薬物乱用防止啓発活動のプロジェクトを支援するためのキャンペーンを実施しております。

その中で、本年度の街頭キャンペーンに参加した全国のヤングボランティアの中から、６名の「民間国連ヤング大使」が選ばれ、国連薬物犯罪事務所に寄付金を贈呈するため、３月２５日から４月１日までウィーンに派遣されることになりました。

今回の表敬は、その派遣にあたって、薬物乱用対策推進本部長である総理から激励を頂くためのものです。

なお、これまでの派遣を合わせると民間国連ヤング大使も合計で９９名になり、派遣を機に、各地域で薬物乱用防止活動のリーダーとして活動しております。

問い合わせ先

（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センター　企画部長　阿部俊三

TEL 03-3581-7436 FAX 03-3581-7438