照 会 先 |
社会・援護局援護企画課中国孤児等対策室 担当 室長補佐 手 嶋 勝 Tel(直) 3595−2456 (代) 5253−1111 |
平成19年7月25日
中国帰国者支援・交流センターの開所について
中国帰国者支援・交流センターについては、平成13年11月に首都圏及び近畿圏に開所後、これまでに5カ所開所し、中国帰国者等の支援・交流を行ってきたところですが、今般、新たに北海道及び東北圏に下記のとおり開所することになりましたので、お知らせいたします。
記
(1) 北海道
名 称 | 北海道中国帰国者支援・交流センター |
場 所 | 北海道札幌市中央区北2条西7丁目 北海道社会福祉総合センター |
委託団体 | 社会福祉法人 北海道社会福祉協議会 |
開所式 | |
日 時 | 平成19年8月1日(水)14時00分から |
場 所 | 北海道中国帰国者支援・交流センター 北海道札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動振興センター 3階 |
(2) 東北圏
名 称 | 東北中国帰国者支援・交流センター |
場 所 | 宮城県仙台市青葉区本町3丁目7番4号 宮城県社会福祉会館 |
委託団体 | 社会福祉法人 宮城県社会福祉協議会 |
開所式 | |
日 時 | 平成19年8月10日(金)14時00分から |
場 所 | 東北中国帰国者支援・交流センター 宮城県仙台市青葉区本町3丁目7番4号 宮城県社会福祉会館 5階 |
なお、中国帰国者支援・交流センターの開所に先立ち、中国帰国者等のための日本語教室の受講生募集を行っておりますのでお知らせします。
募集にあたっての詳細は、下記に直接お問い合わせください。
(1) 北海道中国帰国者支援・交流センター
住所: | 北海道札幌市中央区北2条西7丁目 北海道社会福祉総合センター |
電話: | 011−241−3976 |
(2) 東北中国帰国者支援・交流センター
住所: | 宮城県仙台市青葉区本町3丁目7番4号 宮城県社会福祉会館 |
電話: | 022−223−1152 |
参考資料1 |
中国帰国者支援・交流センターの概要
第1 中国帰国者支援・交流センターの目的
戦後60年を過ぎ、中国からの帰国者の平均年齢は60歳代後半(平成15年実態調査では66.2歳)となり、就労はもとより、言葉や生活習慣の相違から、社会的自立が困難な状況にあります。
また、高齢の残留邦人は子世帯(二・三世)を同伴して帰国できるようになったことから二・三世世代も増加し、それらの者についても就労が困難なことなど地域社会からの孤立が指摘されているところです。
こうしたことから、中国帰国者について、国民の関心と理解を促し、地方公共団体との連携の下に民間ボランティアや地域住民の協力を得ながら、日本語学習支援、相談事業、交流事業などを中長期的に行うため、平成13年11月に「中国帰国者支援・交流センター(首都圏)」及び「近畿中国帰国者支援・交流センター(近畿圏)」、平成16年6月に「九州中国帰国者支援・交流センター(九州圏)」、平成18年9月に「東海・北陸中国帰国者支援・交流センター」及び「中国・四国中国帰国者支援・交流センター」を設置したところですが、今般、新たに「北海道中国帰国者支援・交流センター」及び「東北中国帰国者支援・交流センター」を開所することと致しました。
第2 事業概要
1.日本語学習支援事業
日本語の習得が難しい高齢者の増加や成年層でも希望する職種に就業できないという現状に鑑み、進度別、目的別など帰国者のニーズに合わせた日本語教育、特に就労に結びつく日本語教育を中心に実施します。
2.相談事業
帰国者の年齢層の拡大により、相談内容も多種多様になってきていることや帰国後3年を経過した者が相談する場がないことから、相談窓口を開設し、専門機関、行政機関等と連携しつつ電話・手紙等での相談に対応します。
3.交流事業
言葉の問題や生活習慣の違い等を抱える帰国者が帰国者同士や地域住民、ボランティア等と交流しコミニュケーションができるような場の提供に努めていきます。
第3 事業の開始について
日本語学習支援事業は平成19年7月より受講生の募集を行い、8月1日 から授業を開始します。
中国帰国者支援・交流センター一覧
名称 (事業の実施主体) |
所在地 | 所長名 (委託団体の長) |
開設年月日 | ||||
北海道中国帰国者支援・交流 TEL:011-252-3411 FAX:011-252-3412
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〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西7丁目 交通: 地下鉄南北線さっぽろ駅から徒歩約8分 地下鉄南北線・東西線大通り駅から徒歩約10分 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西7丁目 北海道社会福祉総合センター3階 |
センター所長 國井 良幸
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平19.8.1 |
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東北中国帰国者支援・交流センター TEL:022-263-0948 FAX:022-715-8507
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〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町3丁目7番4号 宮城県社会福祉会館 交通: 市バス県庁市役所前下車徒歩約5分 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町3丁目7番4号 宮城県社会福祉会館 |
センター所長 加藤 祐一
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平19.8.1 |
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中国帰国者支援・交流センター TEL:03-5807-3171 FAX:03-5807-3174 ホームページアドレス http://www.sien-center.or.jp/
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〒110-0015 東京都台東区東上野1−2−13 カーニープレイス新御徒町6階 交通: JR山手線「御徒町駅」北口より徒歩7分 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」3出口より徒歩6分 東京メトロ銀座線「稲荷町駅」より徒歩6分 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目5番8号 オフィス虎ノ門1ビル |
センター所長 小 林 佑一郎
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平13.11.1 | ||||
東海・北陸中国帰国者支援・交流 TEL:052-954-4070 FAX:052-954-4071
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〒461-0014 愛知県名古屋市東区橦木町1−19 日本棋院中部会館6階 交通: 上飯田行きまたは大曽根行き利用東片端下車 徒歩3分 JR名古屋駅・名鉄名古屋駅から地下鉄桜通線利用 高岳駅下車1番出口北へ徒歩10分 JR金山駅・名鉄金山駅から地下鉄名城線利用久屋大通駅 乗換え地下鉄桜通線高岳駅下車1番出口北へ徒歩10分 〒461-0011 愛知県名古屋市東区白壁1−50 |
東海北陸センター所長 近 藤 稔
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平18.9.1 | ||||
近畿中国帰国者支援・交流センター TEL:06-6361-6114 FAX:06-6361-2997
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〒530-0026 大阪府大阪市北区神山町11―12 交通: 阪神梅田駅から東へ徒歩10分 JR大阪駅から東へ徒歩10分 地下鉄堺筋線扇町駅A2番出口から西へ徒歩5分 地下鉄谷町線中崎町駅1番出口から南へ徒歩5分 JR環状線天満駅から西へ徒歩7分 〒530-0026 大阪府大阪市北区神山町11―12 |
近畿センター所長 谷 川 いづみ
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平13.11.1 | ||||
中国・四国中国帰国者支援・交流 TEL:082-250-0210 FAX:082-254-2464
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〒732-0816 広島県広島市南区比治山本町12−2 広島県社会福祉会館内 交通: 路面電車「比治山橋」電停下車 徒歩5分 広島・広電バス「大学病院入口」下車 徒歩10分 〒732-0816 広島県広島市南区比治山本町12−2 |
中四国センター 藤 賀 卓
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平18.9.1 | ||||
九州中国帰国者支援・交流センター TEL:092-713-9988 FAX:092-713-9987
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〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松一丁目2番22号 福岡県社会福祉センター内 交通: JR博多駅から西鉄バス利用 博多駅乗車〜六本松三丁目下車 徒歩8分 地下鉄空港線天神駅から西鉄バス利用 天神警固神社前乗車〜六本松大通下車 徒歩5分 〒812-8577 福岡市博多区東公園7番7号 |
九州センター所長 園 田 章
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平16.6.1 |
参考資料2 |
中国帰国者帰国後の支援・交流センターまでの流れ
基礎的な研修 | 地域に根ざした研修 | 継 続 的 な 支 援 | ||||||||||||
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北海道中国帰国者支援・交流センター
〒060-0002
北海道札幌市中央区北2条西7丁目
北海道社会福祉総合センター(かでる2・7)3階
電話番号 011-241-3976 ファックス011-251-3971
※地下鉄南北線さっぽろ駅から徒歩約8分
※地下鉄南北線・東西線大通り駅から徒歩約10分

東北中国帰国者支援・交流センター
〒980-0011
宮城県仙台市青葉区上杉一丁目2番3号
宮城県福祉協議会
電話番号 022-263-0948 ファックス022-715-8507
地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩約6分
市バス県庁市役所前下車徒歩約5分
