照会先:厚生労働省年金局年金課
電話:03−5253−1111(代表)
(内線:3336・3337)


平成19年度の年金額について


1月26日、総務省より、平成18年平均の全国消費者物価指数(生鮮 食品を含む総合指数)の対前年比変動率はプラス0.3%となった旨発表  された。



一方、対前年度比名目手取り賃金変動率(平成15年度から平成17年  度の実質賃金変動率等を基に算出)が0.0%となった。物価変動率が名  目手取り賃金変動率を上回り、かつ、対前年度比名目手取り賃金変動率が  マイナスとならない場合には、年金額は名目手取り賃金変動率で改定する  ことが法律で定められており、平成19年度の年金額については、平成  18年度と同額となる。


《平成19年度の年金額の見込み》(月額)
  平成18年度 平成19年度
国民年金



老齢基礎年金:1人分


66,008円 66,008円
国民年金



老齢基礎年金:夫婦2人分


132,016円 132,016円
厚生年金



夫婦2人分の基礎年金を
含む標準的な年金額



232,592円 232,592円

(注) 厚生年金は、夫が平均的収入(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、
妻がその期間全て専業主婦であった世帯の新規裁定の給付水準


(参考1) 新しい年金額は平成19年4月分から適用され、受給者には6月に支給される。
(4月及び5月の2か月分支給)

(参考2) 平成16年改正で導入されたマクロ経済スライドによる調整については、物価スライド特例措置による物価下落率 の累積分(1.7%)が解消された後に開始されることとされており、平成19年度においては行われない。


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