厚生労働省発表 平成18年12月21日 |
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第9回安全優良職長決まる
−平成18年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰について−
厚生労働省は、優れた技能と経験を有し、担当する現場又は部署において優良な安全成績をあげた職長等150名を安全優良職長として決定し、厚生労働大臣から顕彰することとなった。(別添1「平成18年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰受賞者名簿」参照) |
※ | 職長とは、班長、作業長等とも呼ばれ、事業場で部下の作業員を直接指揮監督し、作業の安全を確保するとともに、作業の遂行に責任を持つ第一線の監督者をいい、安全のキーパーソンといわれている。 |
1 | 我が国の労働災害による被災者数は、今なお55万人にのぼっており、労働災害をより一層減少させるためには、事業者の努力に加え、労働者の安全意識を高揚させることも不可欠である。 |
2 | このような認識のもとに、本制度は、高い安全意識をもって、適切な安全指導を実践してきた優秀な職長等を顕彰することによってこれらの方々の企業内外における評価を高めるとともに、顕彰された職長等がより広く活躍できるよう支援を行うことにより、当該職長等を核とした事業場・地域における安全活動の活性化を図ることを目的としている。 |
3 | 第9回の安全優良職長は、別添2の顕彰基準に基づき、顕彰審査委員会による選考の結果、150名が選ばれた。 |
4 | 平成18年度顕彰式典は、平成19年1月11日に執り行う。(別添3参照) |