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麻薬・覚せい剤乱用防止運動の実施について

１．	趣旨 　我が国における薬物乱用の現状は、薬物事犯における検挙人員の大多数が覚せい剤事犯によるものとなっており、平成１７年の覚せい剤事犯については、押収量は減少したものの、検挙人員は５年ぶりに増加しました。また、大麻やＭＤＭＡ等合成麻薬事犯数も高水準であり、憂慮すべき状況にあります。 　薬物の乱用は、単に乱用者の身体、生命に危害を及ぼすのみならず、青少年の健全な育成を阻み、家庭を崩壊させ、社会の秩序を乱す等計り知れない影響を及ぼします。 　本運動は、このような麻薬、覚せい剤、大麻、シンナー、違法ドラッグ（いわゆる脱法ドラッグ）等の薬物乱用による弊害を広く国民一般の方々に正しく認識してもらい、国民が一体となってこれに立ち向かう態勢を作り、もって薬物乱用による弊害の根絶を期することを目的として全国的に展開するものです。
２．	実施期間 　平成１８年１０月１日（日）から１１月３０日（木）までの２か月間
３．	実施機関等 　主催： 厚生労働省、都道府県 　協賛： 薬物乱用対策推進本部、警察庁、法務省、最高検察庁、財務省、 文部科学省、海上保安庁 　後援： 財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター
４．	主な実施事項 （１） 政府による啓発活動 ア． 厚生労働省と都道府県の共催による麻薬・覚せい剤乱用防止運動地区大会の開催 地区名 大会名 開催日 開催場所 北海道・東北地区 山形大会 １０月２７日(金) 山形テルサテルサホール 関東信越地区 東京大会 １１月１５日(水) イイノホール(飯野ビル７階) 東海北陸地区 愛知大会 １０月２５日(水) 名古屋市民会館大ホール 近畿地区 京都大会 １０月２９日(日) シルクホール(京都産業会館８階) 中国・四国地区 広島大会 １０月２４日(火) 広島国際会議場フェニックスホール 九州地区 九州地区大会 １１月１４日(火) 長崎市民会館文化ホール 沖縄地区 沖縄地区大会 １１月２日(木) 宜野湾市民会館大ホール イ． 政府広報等を通じた薬物乱用の危害についての全国的な広報・啓発 ウ． 麻薬・覚せい剤乱用防止功労者の表彰 エ． 正しい知識を普及するためのポスター、パンフレット(PDF:3514KB)等の作成・配布 （２） 都道府県の主催による大会の開催 都道府県 大会名 開催日 開催場所 福島県 薬物乱用防止フォーラム １１月１７日(金) こむこむ(福島市子供の夢を育む施設) 山梨県 薬物乱用防止大会 １０月２０日(金) いちのみや桃の里ふれあい文化館 静岡県 薬物乱用防止県民大会 １１月１１日(土) グランシップ中ホール・大地 滋賀県 薬物乱用防止推進大会 １１月３０日(木) 栗東芸術文化会館さきら 奈良県 STOP THE DRUGS！ １０月２６日(木) ＪＲ奈良駅前広場 福岡県 薬物乱用・青少年非行防止県民大会 １１月２２日(水) 田川文化センター 鹿児島県 薬物乱用防止啓発県民大会 １１月２日(木) かごしま県民交流センター中ホール

（参考）
　平成１８年度麻薬・覚せい剤乱用防止運動実施要綱

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