平成18年度の年金額について



 1月27日、総務省統計局より、平成17年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)の対前年比変動率はマイナス0.3%となった旨発表された。
 年金額は、現役世代の負担とのバランスの観点から、前年の消費者物価が下落した場合には、それに合わせて引き下げるよう法律で定められており、平成18年度の年金額については、平成17年平均の全国消費者物価指数に合わせて0.3%引き下げる。


《平成18年度の年金額の見込み》  (月額)
  平成17年度 平成18年度
国民年金

老齢基礎年金:1人分
66,208円 66,008円
(△200円)
国民年金

老齢基礎年金:夫婦2人分
132,416円 132,016円
(△400円)
厚生年金


夫婦2人分の基礎年金を
含む標準的な年金額


233,300円 232,592円
(△708円)

(注)  厚生年金は、夫が平均的収入(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯の新規裁定の給付水準


(参考)
新しい年金額は平成18年4月分から適用され、受給者には6月に支給される。
(4月及び5月の2か月分支給)


照会先:厚生労働省年金局年金課
電話:03−5253−1111(代表)
(内線:3336・3337)

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