報道発表資料  厚生労働省ホームページ

平成17年2月2日
照会先
厚生労働省医薬食品局
 フィブリノゲン製剤納入先公表チーム
担当 浦山、中村
     内線 2901・2916

フィブリノゲン製剤の納入の可能性を否定できない事例について


 平成16年12月9日のフィブリノゲン製剤納入先医療機関等リストの公表後、問い合わせ窓口に提供された情報に基づき調査を行った結果、三菱ウェルファーマ社に納入記録はなく納入されたことが確認できないが、当該医療機関の意見や公表時に参考として掲載した二次卸等の所在地などを総合的に判断し、フィブリノゲン製剤の納入の可能性を否定できない事例として、当該医療機関の名称等を公表するものです。なお、公表については、当該医療機関の了解を得ています。
 また、今回の事例を踏まえ、都道府県等に対し、今回と同様、公表対象外の医療機関であっても同製剤を使用した可能性があるとの情報が寄せられた場合は、厚生労働省へ報告するよう依頼しました。

存続
・廃院等
施設名 経営 所在地 部署名・担当者名等 電話番号 対応曜日及び時間 納入記録の有無 納入期間 カルテ等の有無 カルテ等の保管期間 患者への告知の有無 診療科 医療機関のコメント
存続 京都下鴨病院
(旧船越病院)
医療 京都府京都市左京区下鴨東森ヶ前町17 事務部
深谷憲治
075-781-1158 月から金 9時から17時     不明 ミドリ十字社において当院への販売実績記録がないため、フィブリノゲンを使用したか否かは不明です。

注)平成16年12月9日にフィブリノゲン製剤納入先医療機関を公表した際、昭和54年以前のフィブリノゲン製剤納入先データは存在せず、今回の公表医療機関以外の医療機関においてフィブリノゲン製剤が使用されていた可能性は否定できないこと、及び昭和55年以降であっても、参考に掲載した二次卸等を経由してフィブリノゲン製剤が医療機関に納入された可能性も否定できないことを厚生労働省ホームページ上に記載しています。


トップへ
報道発表資料  厚生労働省ホームページ