平成16年12月28日 厚生労働省医薬食品局
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1. | 経緯 バイエル薬品株式会社(レビトラ錠の輸入販売業者)より、インターネット上の個人輸入代行業者が扱っていたレビトラのジェネリックと称する錠剤に、バルデナフィルは検出されず、構造不明の物質が検出されたとの情報提供があった。国立医薬品食品衛生研究所において分析した結果、バルデナフィルは検出されず、シルデナフィル(販売名:バイアグラ錠)に類似した化学構造を有するホモシルデナフィルを含有していることが判明した。 |
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2. | ホモシルデナフィルを検出した製品の名称等
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3. | ホモシルデナフィルについて 国内外で医薬品としては承認されていないが、シルデナフィルと同様の作用を示すことが実験的に確認されている。また、ホモシルデナフィルを摂取した場合、シルデナフィルと同じく勃起不全改善作用を持つ代謝物が生成されるものと考えられている。 |
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4. | 健康被害事例について 現時点では、ホモシルデナフィルを含有していることが確認された製品による健康被害事例は報告されていない。 しかしながら、ホモシルデナフィルは安全性が確認されておらず、健康被害が発生するおそれが否定できないので、これらの製品を服用されている方は、服用を中止いただき、この製品の服用が原因と疑われる症状を示している場合には、医療機関や最寄りの保健所まで相談いただきたい。 |
・ | 化学構造式
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・ | バルデナフィルについて 国内ではバルデナフィルの塩酸塩の水和物(塩酸バルデナフィル水和物)が医薬品(販売名:レビトラ錠)として承認されております。 なお、承認されている塩酸バルデナフィル水和物の適応と主な副作用は、次のとおりです。
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・ | シルデナフィルについて 国内ではシルデナフィルのクエン酸塩(クエン酸シルデナフィル)が医薬品(販売名:バイアグラ錠)として承認されております。 なお、承認されているクエン酸シルデナフィルの適応と主な副作用は、次のとおりです。
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