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11.ネットワーク設置によるメリット、効果等


 児童虐待防止ネットワークを設置したことによるメリットや効果、改善された点等を調査したところ、「連絡調整や情報共有がスムーズになった」が942か所(75.8%)と最も多く、次いで「虐待問題の認識・関心が高まった」が872か所(70.2%)となっている。
 「その他」の意見では、「相談数が増加した」、「潜在ケースの把握が可能になった」、「継続的な支援が可能になった」、「話し合いだけではなく、実際に行動できるようになった」、「専門的な助言が得られるようになった」等の回答があった。

ネットワーク設置によるメリット、効果、改善された点
(平成16年6月1日現在)
  設置数 連絡調整・
情報共有
の円滑化
関係機関の
役割の
明確化
早期介入
が可能
虐待事例
の減少
死亡例・
重症例
の減少
認識・
関心の
高まり
その他
合計 1243 942 643 485 47 56 872 60
割合(%) 75.8 51.7 39.0 3.8 4.5 70.2 4.8
都道府県
457 387 279 216 20 33 374 28
特別区 19 19 16 9 1 1 19 3
645 465 296 228 21 18 409 21
109 60 45 28 5 4 59 8
指定都市 13 11 7 4 0 0 11 0
 
指定都市
(区の状況)
116 88 75 64 35 34 89 35
割合(%) 75.9 64.7 55.2 30.2 29.3 76.7 30.2
ネットワーク設置によるメリット、効果、改善された点については、重複回答あり


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