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2.設置していない理由


 児童虐待防止ネットワークを設置していない都道府県(市区町村)について、その理由を調査したところ、「市町村合併を控えているため設置していない」とするところが最も多く、941か所(59.8%)となっている。また、「人材確保の面で困難さがあり、事務局業務を担う人員とリーダー的役割を担う人材の確保困難」を合わせると62.4%となっている。
 自由回答の中では、広域の組織や連絡会議等、ネットワーク以外の支援体制があるため、対応できているという回答が多かった。

ネットワークを設置していない理由 (平成16年6月1日現在)
  未設置数 予算確保
が困難
人材確保が困難 設置・運営
の手法が
分からない
市町村合併を
控えている
優先順位
が低い
関係機関
の協力が
得られない
通常業務で
対応可能
事務局等 リーダー
合計 1574 395 510 472 297 941 387 69 563
割合(%) 25.1 32.4 30.0 18.9 59.8 24.6 4.4 35.8
都道府県
126 33 45 36 23 52 7 2 52
特別区 0
1053 265 336 314 198 670 243 19 372
395 97 129 122 76 219 137 48 139
指定都市 0
ネットワークを設置していない理由については、複数回答あり


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