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1 | 能力評価基準の策定までの経緯 |
(1) | ホテル業
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(2) | 印刷業
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(※1) | DTP…Desk Top Publishingの略。パソコン等で文字入力、レイアウトから版下や印刷用フィルムの作成まで行う編集・製版システム。 |
(※2) | PS刷版…あらかじめ感光液が塗布された状態のPS版(presensitized plate)によって製版された印刷機で使用される刷版。 |
(3) | プラスチック製品製造業
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2 | レベルの設定 能力評価基準の策定に当たっては、これが職業能力を評価する基準であると同時に、労働者にとってキャリア形成上の指針となるように、役職等とそれに必要とされる職業能力の関係の実態に照らし、担当者に必要とされる能力水準(レベル1)から組織・部門の責任者に必要とされる能力水準(レベル4)まで4つのレベルを設定した(図4参照)。 |
レベル4 |
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レベル3 |
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レベル2 |
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レベル1 |
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3 | 能力評価の基準の記述内容 能力評価基準の具体的な記述に当たっては、単に知識があるということにとどまらず、当該職務を確実に遂行できるか否かの判断基準となるように典型的なビジネスシーンにおける行動例を記述している(図5,図6,図7参照)。 |
4 | 能力評価基準を活用するメリット 能力評価基準が明らかになることによって、的確なキャリア形成を図ることができる環境が整備され、また、職業能力に関するミスマッチが縮小することが期待される。
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5 | 今後の事業の取組み 現在、自動車製造業、スーパーマーケット業等について、能力評価基準の策定作業を進めているところである。今後も引き続き、幅広い分野について能力評価基準の整備を行うこととしている(図8参照)。 なお、現在、ハローワーク等で活用できる能力評価ツールの開発を進めている。 |
6 | 「職業能力評価制度整備委員会活動報告書」及び「能力評価基準」の入手先
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(図6)印刷業の能力評価基準の例
(図7)プラスチック製品製造業の能力評価基準の例
(図8)能力評価基準の策定取組み状況