〔高校新卒者〕(第1表)
(1) | 求人数は14万6千人で、前年同期に比べ26.1%増加。 |
(2) | 求職者数は21万2千人で、前年同期に比べ3.5%減少。 |
(3) | 求人倍率は0.69倍となり、前年同期を0.16ポイント上回る。 |
〔中学新卒者〕(第2表)
(1) | 求人数は6百人で、前年同期に比べ5.3%減少。 |
(2) | 求職者数は4千4百人で、前年同期に比べ10.7%減少。 |
(3) | 求人倍率は0.15倍となり、前年同期を0.01ポイント上回る。 |
〔高校・中学新卒者に対する就職支援対策について〕
厚生労働省としては、高校・中学新卒者を対象とした求人受理開始(6月20日〜)のタイミングに合わせ、求人開拓推進員等を活用し、新卒者を重点に地域の求人状況等に応じた機動的な求人開拓を推進してきたところであり、こうした取組みを通じて、現時点で昨年度を上回る求人数・求人倍率を確保している。
今後においても、以下に掲げる就職支援策を集中的に実施し、就職の促進を図ることとしている。
○ | 本年度拡充した若年者ジョブサポーターを活用し、学校訪問等による就職希望者に対する個別就職支援を推進 |
○ | 一人一社制等就職慣行の見直し(本年度から全都道府県で複数応募制を導入(別添1参照))及びその周知・啓発を通じた応募機会の拡大 |
○ | 就職面接会の開催(別添2参照)等を通じたマッチングの促進 等 |
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