○ | NPOが、フリーターや若年無業者を雇用した場合の優遇措置があれば、若い人が起爆剤となって、NPOが活発化する。(チャイルドライン) |
○ | ある県の高校では、1年間、高齢者や乳幼児と向き合う授業があるが、このような体験をした高校生は、自分が向き合った高齢者や乳幼児のいる地域の中で働き、生活したいという気持ちが芽生え、フリーターになろうとの気持ちがなくなる。このように、若者が地域の中で生きる場所をみつけるための教育が必要。(チャイルドライン) |
○ | 活動プロジェクトを示して、それに適応できる専門的能力のある若年者しか雇えないのが現状。大学生のボランティアを受け入れることがあるが、意欲がないと役に立たない。(千葉まちづくり) |
○ | 引きこもりの若年者は自信を失っている弱い存在であるが、地域の中で、周りの顔を知り、自分が必要とされている、自分が生きていけると実感できれば、職種にはこだわらず働く傾向にある。本当に仕事に就きたい若年者は、職種を気にしない。そもそもマッチング先の受皿がないため、若年者の働く場を作る必要がある。地域の中小企業は、若年者は欲しいが余力がない。若年者を育て、マッチングをし、受け皿を作るという三位一体で進めることが必要。(文化学習) |
○ | ジョブカフェについても、もっと気軽な雰囲気で行きやすい形にすることが必要。若年者との人間関係が築けて、初めてキャリアコンサルティングができる。(文化学習) |
○ | 若年者がNPOの現場で働けるような、まちの中に職業トレーニングの場を作ることが重要である。(CBN) |