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(別紙)

未内定者・未就職卒業者に対する就職支援の実施状況等について

 未内定者・未就職卒業者に対する就職支援として、若年者ジョブサポーターによる個別就職支援、「若年者のためのワンストップセンター(通称ジョブカフェ)」など若年者就職支援施設における支援等を実施してきたところであり、その実施状況は以下のとおりである。
 これらの就職支援の実施により、1月末から3月末までの間、新たに18,011人の新規高卒未内定者が就職内定し、この間の就職内定者数の増加率は12.4%となっている。
 今後においても、若年者ジョブサポーターによる個別就職支援や、ワンストップセンター等における支援等、未就職卒業者に対する就職支援を充実し、継続的に推進していく。

ハローワークにおける若年者ジョブサポーター等を活用した個別就職支援等

 ハローワーク、学生職業センター等において、職業相談等きめ細かな対応を実施。
【未内定者に対する職業相談実施状況(平成16年2〜3月)】
  新規中卒者:2,059人、新規高卒者:15,040人、新規大卒者等:27,127人
 ハローワークに配置している若年者ジョブサポーターを4月から約600人に拡充し、特に高卒未就職卒業者については全員把握、登録を促進の上、個別就職支援を今後も継続的・積極的に実施。
 卒業後の就職活動のための情報提供として、「しごと情報ネット」の「求職者マイページ・メール配信サービス」や、大学生等については「学生職業総合支援センターホームページ」への登録による求人提供サービスについて周知し、より一層の活用を促進。
「しごと情報ネット」 : www.job-net.jp
「求職者マイページ・メール配信サービス」により希望求人検索条件を登録できるとともに、希望者には該当する新着求人件数が配信される。
「学生職業総合支援センターホームページ」 : job.gakusei.go.jp
ホームページからクラブ会員登録することにより、大学等の既卒者が応募できる求人情報が検索可能。


ジョブカフェなど若年者就職支援施設における支援
 「若年者のためのワンストップセンター(通称ジョブカフェ)」について、7月までには本年度中に開設予定となっている43都道府県すべてで開設。今後においても同センターの積極的な利用を促進し、未就職卒業者を含む若年者の就職支援を実施。
 学生職業センター、学生職業相談室、ヤングワークプラザ等(一部はワンストップセンターに併設)において、未内定者等に対して、個別の職業相談、若年者トライアル雇用の活用、就職面接会の開催等による就職支援を実施。これらの施設についても、未就職卒業者の利用促進を図り、今後も継続的に就職支援を実施。

【ワンストップサービスセンターの開設状況】
  平成16年5月13日現在、24府県で開設

【トライアル雇用の実施状況(平成15年度実績)】
 (1)  トライアル雇用開始者数  : 37,721人
 (2)  トライアル雇用終了者数  : 32,028人
 (3)  常用雇用移行者数  : 25,534人
(常用雇用移行率:79.7%)
〔前年度:79.5%〕

【就職準備講習の実施状況(平成15年10月〜平成16年3月)】
実施回数 :267回
参加人数 : 10,763人

【就職面接会の開催状況(平成16年1〜3月)】
新規高卒者等対象就職面接会
 41都道府県126会場で開催、参加者数10,970人
新規大卒者等対象就職面接会
 34都道府県95会場で開催、参加者数16,504人


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