1 | 会議の概要
11月中旬及び12月上旬にそれぞれ開催された第19回一般原則部会及び第12回食品輸出入検査認証部会について報告がなされ、質疑応答が行われた。また、3月下旬にそれぞれ開催が予定されている第36回食品添加物・汚染物質部会及び第36回食品衛生部会について、その概要、基本的な考え方(案)を説明し、意見交換が行われた。
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2 | 主な意見等
(1) | 最近のコーデックスの活動状況について
報告内容について以下の質疑が行われた。
(1) | 第12回食品輸出入検査認証部会
・ | 強制規格の同等性評価の策定作業中止に至った経緯について |
・ | 食品の緊急事態における公式コンタクトポイントの役割等について |
・ | トレーサビリティに関する我が国及び他の国の考え方等について |
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(2) | 第19回一般原則部会
・ | 執行委員会に参加できないメンバー国に対する会議経過、結果の報告に関する仕組みについて |
・ | 規格策定に係る現行手続きの維持と策定期間の設定について |
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(2) | 今後のコーデックスの活動状況について
我が国の考え方(案)に対する質疑及び意見交換が行われた。
(1) | 第36回食品添加物・汚染物質部会
・ | 食品添加物に関するコーデックス一般基準(GSFA)における食品分類と日本の食品分類との違いについて |
・ | カドミウム等について、各国の汚染状況や摂取状況が異なる中で、国際的残留基準値の設定について |
・ | 汚染物質による健康影響についてのデータ収集とリスク評価について |
・ | ダイオキシン類に関する食品の汚染低減対策、環境への排出抑制及び汚染状況の監視について |
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(2) | 第36回食品衛生部会
・ | 他の部会も含めたリスク評価のために必要なデータについての各国の積極的な取り組みについて |
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3 | 次回会議の予定
第12回コーデックス連絡協議会は平成16年4月13日(火)に開催予定。 |